「スウィング (音楽)」の版間の差分

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'''スウィング''' ({{En|swing}}) または'''シャッフル''' ({{En|shuffle}}) は、リズムの種類である。ふたつの連続した[[音符]]のうち、初めの音符の長さを長めにとり、ふたつめの音符を短くする。[[ジャズ]]や、[[ブルース]]などジャズの影響を受けた音楽で用いうる。'''バウンス''' ({{en|bounce}}) ともいう。対義語は'''ストレートノート''' ({{en|straight note}})、'''イーブン''' ({{en|even}}) など。 直接的にはリズムの用語では無いが、ジャズにおいて、「スウィングする」という語は強い[[グルーヴ]]感を持った演奏に対する賞賛の辞としても用いられる。
 
シャッフルでは、連続するふたつの音符のうちの初めの音符の長さは、ふたつめの音符に対して正確に2倍の長さをもつ。スウィングではふたつの音符の長さの比に厳密な決まりはなく、曲のジャンルや演奏のテンポ、または演奏者の好みに左右される。スウィングのふたつの音符の取り方は、速いテンポの曲ほど等分に近くなり、遅いテンポになるとシャッフルのように2対1の比に近付く傾向がある。