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KC-10の戦歴としては、1986年に行われた[[アメリカ軍]]による[[リビア爆撃 (1986年)|リビア爆撃]](エルドラド・キャニオン作戦)が最初である。この時、[[イギリス]]の[[:en:RAF_Lakenheath|レイクンヒース空軍基地]]を発進した[[F-111 (航空機)|F-111]]部隊は[[フランス]]領空通過を拒否され、進撃に際し[[ジブラルタル海峡]]経由の迂回コースを取ることとなったため、この部隊に対し空中給油を行っている。また、[[湾岸戦争]]においても[[中東]]に集結する航空機に対し空中給油支援等を行い、近年の[[不朽の自由作戦|アフガニスタン戦争(不朽の自由作戦)]]および[[イラク戦争]]においても空中給油支援任務に就いている。
 
2009年現在、生産された60機のうち1987年に事故により失われた1機を除く59機が現役にあり、一部の機体が[[空軍予備役軍団]]に移管されているものの、後継機選定が難航していることもあり、KC-10は今後しばらくは現役に留まる予定である。
 
=== 後継機計画 ===