「現代自動車」の版間の差分

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韓国で2007年末から発売直前まで放映されたテレビ[[コマーシャルメッセージ|CM]]には、ジェネシスを[[アウディ・A8]]とを高速度で正面[[衝突]]させる映像が用いられた。これに対して[[アウディ]]は、[[アルミニウム]]製で衝撃を吸収するボディ構造であるA8との衝突映像[[比較広告]]は、消費者を惑わすものだとしてヒュンダイを非難している<ref>[http://www.chosunonline.com/article/20080108000045 現代ジェネシスのCMにアウディが激怒したワケ] 『朝鮮日報JNS』 2008年1月8日</ref>。
 
=== 風評被害、デマ ===
日本は韓国と政治的な問題を抱えているため、ときに根拠の無い情報も真実として広まってしまうことがある。
 
==== ヒュンダイの危険性 ====
事故で大破したヒュンダイ車の画像を持ってきて、「ヒュンダイは危険」という主張がされることがある。<br>
しかし実際には、ヒュンダイ車が他メーカーと比べて特別危険であるとする客観的なデータは存在しなせず、特に2000年代以降におては米国IIHS(のIIHS(高速道安全保険研究所)やNHTSA(運輸省道路交通安全局)、あるいは[[ユーロNCAP|EURO NCAP]]と言った機関の公表するデータを見る限り日本車や欧州車と比較して十分に対抗できる安全性能を備えていると言える。

IIHSが公表しているデータによると<ref>[http://www.iihs.org/iihs/topics/driver-death-rates Driver death rates by make and model]</ref>2004年時点の[[ヒュンダイ・ソナタ]]の死亡率は[[日産・アルティマ]]や[[マツダ・6]]([[アテンザ]])と同水準であり、2014年の[[ヒュンダイ・ソナタ]]は[[トヨタ・カムリ]]と[[ホンダ・アコード]]より死亡率が低く、ソナタハイブリッドもアルティマと同水準になっている。
 
また2018年モデルの[[ヒュンダイ・ジェネシス]]と[[サンタフェ]]に関しては[[スバル・レガシィ]]、[[トヨタ・カムリ]]などとともにIIHSに最も安全な車と認定されている<ref>[https://forbesjapan.com/articles/detail/18865 「最も安全な車」2018年モデル、スバルとヒュンダイが高評価]Forbs 2017年12月13日</ref>。
 
一方EURO NCAPにおいてもNFソナタ(2006年式)の乗員保護性能は成人・子供ともに4つ星で、これは星の数を観る限りでは同年にテストされた[[レクサス・IS|XE20系IS]]と同等の評価である。また[[ヒュンダイ・i30|i30]]に関しても2007年式で成人4/子供3と同年式の[[ホンダ・シビック]](成人4/子供4)と大差は見られず、2008年式では成人5/子供4と、同年式の[[フォルクスワーゲン・ゴルフ]]や[[ルノー・メガーヌ]]と同等の評価である。<br>
なお1990年代のモデル、たとえば98年式アクセントは惨憺たる結果(成人1.5)となってしまったが、同年式の日本車や欧州車([[スズキ・カルタス|スズキ・バレーノ(日本名カルタス)]]、[[三菱・ランサー]]、[[フィアット]]・ブラーバ)でも星1.5~2という結果を出してしまうモデルが存在した。<ref>テスト結果:[https://www.euroncap.com/en/ratings-rewards/latest-safety-ratings LATEST SAFETY RATINGS] EURO NCAP 2018年9月25日閲覧</ref>
 
以上の事実を考えると、個々のモデルにおける差異は認められるにしても「ヒュンダイは特別危険」というのはもはや「完全なデマ情報」と断言できるレベルである。
 
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