「女性史」の版間の差分
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{{出典の明記|date=2012年1月|ソートキー=史}}
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'''女性史'''(じょせいし、
女性史は[[1900年代]]の初頭から存在していたが、一つの視座として広く認識されるようになったのは[[20世紀]]後半の事である。それまで歴史学において、[[女性]][[君主]]や、[[権力|権力者]]と強いコネクションを持つ女性といった特殊な[[個人]]を別にすれば、女性は総じて受動的であり、歴史の表舞台に立つ存在ではないと考えられていた。この視座は[[ナポレオン法典]]以降の「近代的家族」における女性認識に基づいており、伝統的価値観と結びつき、20世紀前半までは根本的な疑義を投げかけられる事はなかった。しかし1960年代になると欧米において女性運動などがさかんになると、新しい価値観と視座から伝統的な家族観・女性観に疑問が提起され、女性を歴史の主体として取り上げる「女性史」や「家族史」が脚光を浴びる様になり、貴族から庶民に至る多種多様な階層の女性の生き方や自立性、[[夫婦]]・[[親子]]の問題、[[家庭]]・[[家政]]や[[相続]]の問題、[[生業]]などさまざまなテーマが論じられている。
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* [[日本の女性史年表]]
* [[女工哀史]]
*[[ジェンダー史学会]]
== 外部リンク ==
* [{{NDLDC|798956/5}} 『世界女性史』]([[1906年]]文献)[[国立国会図書館]]
* [{{NDLDC|798973/2}} 『日本女性史』]([[1907年]]文献)[[国立国会図書館]]
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{{フェミニズム}}
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