「ハイドンの名によるメヌエット」の版間の差分
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1910年にはrevue musicaleとrevue musical mensuelle SIMは別の雑誌だった |
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『'''ハイドンの名によるメヌエット'''』(''Menuet sur le nom d'Haydn'')は、[[モーリス・ラヴェル]]が[[1909年]]に作曲したピアノ独奏曲である。
1909年は[[フランツ・ヨーゼフ・ハイドン]]没後100年に当たるため、パリの月刊音楽雑誌「ルヴュ・ミュジカル・マンシュエル・SIM」(SIM = Société Internationale de Musique)は没後100周年記念号を企画し、6人の作曲家に「ハイドン」にちなんだピアノ曲を作曲するよう依頼した。その1人がラヴェルであり、他には次の5人が依頼に応じた。
*[[クロード・ドビュッシー]] - 「ハイドンを讃えて」
*[[ポール・デュカス]] - 「ハイドンの名による悲歌的前奏曲」
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*[[シャルル=マリー・ヴィドール]] - 「ハイドンの名によるフーガ」
それらの作品は「ルヴュ・ミュジカル」の1910年1月
現在ではデュラン社より、ラヴェル、ドビュッシー、デュカスの3作品を1冊にまとめた楽譜が出版されている。この他にも様々な出版社から楽譜が出版されている。
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== その他 ==
この手法でラヴェルによって作曲された作品がもう1つある。[[1922年]]に、同じく「ルヴュ・ミュジカル」からの依頼で[[ガブリエル・フォーレ|フォーレ]]特集号のために作曲した、ヴァイオリンとピアノのための「[[フォーレの名による子守歌]]」である。この曲では「Gabriel Fauré」の12文字を、上記の方法で音名に置き換えた音列が使用されている。変換された音名は G A B D B E E F A G D E ソラシレシミミファラソレミ となる。
== 脚注 ==
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== 関連項目 ==
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