「海綿動物」の版間の差分
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カイメンは[[濾過摂食]]者であり、体内を通り抜ける水の中から[[デトリタス|有機物微粒子]]や[[微生物]]を捕らえて栄養とする。それらは襟細胞や内部の食細胞によって確保される。ただし、深海などには[[肉食性カイメン]]と呼ばれるものがあり、それらはより大きな小型甲殻類などを捕らえて消化する。
海綿の体内には大量の[[微生物]]が[[共生]]しており、種によっては全体積の 40% を微生物が占める<ref>Gretchen Vogel, "The Inner Lives of Sponges", ''Science'' '''2008''', 320, 1028 - 1030. {{DOI|10.1126/science.320.5879.1028}}</ref>。その多くが海綿体内からのみ発見される種である。現在、[[細菌]]と[[古細菌]]双方に、Poribacteria(カイメン Porifera に因む)や[[タウム
=== 生殖 ===
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