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== 概要 ==
ゲーム理論当時「主流派経済学」として支配的なパラダイムであった[[新古典派経済学|新古典派理論]]に対する批判的枠組みとして[[20世紀]]中葉に[[アメリカ合衆国|米国]]で誕生した[[応用数学]]および[[数理経済学]]の一分野である{{sfn|岡田|2011|p=13}}{{sfn|神取|1994}}{{sfn|神取|2010}}。[[ハンガリー]]出身の[[数学者]][[ジョン・フォン・ノイマン]]と[[オーストリア学派]]の[[経済学者]][[オスカー・モルゲンシュテルン]]の共著書『ゲームの理論と経済行動』([[1944年]])によって誕生したとされる{{refnest|group="†"|name=footnote2}}{{refnest|group="†"|name=footnote3}}。
 
新古典派経済学が前提とする意思決定主体([[家計]]や[[企業]])はそれぞれが何らかの目的関数<math>u_i(\cdot)</math>を持ち、各意思決定主体はあたかも自らの目的関数の値<math>u_i(x_i)</math>を最大化しているかのように<math>x_i</math>を選択する{{Refnest|group="†"|例えば、家計にとっての変数<math>x_i</math>は各財の消費量を表す消費ベクトルであり、企業にとっての変数<math>x_i</math>は各財の生産量を表す生産量ベクトルである。}}。この前提の下では[[パレート効率性|パレート効率的]]な配分
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しかし、心理学的な研究によってこれら仮定の重要な誤りが明らかになっている。
<math>\max _{x\in X}\sum_{s\in S} \pi (s)U(x|s)</math>
 
== 脚注 ==
=== 注釈 ===