「筑波大学附属駒場中学校・高等学校」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
26行目:
 
== 概要 ==
[[1947年]]([[昭和]]22年)に、[[東京農業教育専門学校 (旧制)|旧制東京農業教育専門学校]]の附属[[中学校|新制中学校]]として設立された[[国立学校|国立の学校]]。その後、[[1952年]]に'''東京教育大学附属駒場中学校・高等学校'''(通称は「'''教駒'''」)と改称した。国立の中学校・高等学校では唯一の[[男女別学|男子校]]でもある。[[筑波大学]]の[[附属学校|附属校]]であるが、同大学への特別な[[進学|内部進学]]枠は有していない。1学年の生徒数は中学120名、高校160名である。 しかし、近年は1クラス41人ずつの中学123名、高校164名となっている。
 
「駒場の自由」「六年間の自由空間」<ref>「日本の教育を拓く―筑波大学附属学校の魅力―」([[晶文社]]、2007年11月刊 ISBN 978-4-7949-6714-5)p.59、p.66等</ref>といった言葉で語られる自由な[[校風]]で知られる、中・高共に[[制服]]のない私服校である。また、伝統としてかつて[[駒場農学校]]のあった場所で、水田における稲作実習を実施している。この水田は、同校で「ケルネル田圃」と呼ばれている。現在は、[[文部科学省]]から[[スーパーサイエンスハイスクール]] (SSH) の指定を受けている。すぐ傍に[[駒場東邦中学校・高等学校|駒場東邦中・高]]、[[東京都立駒場高等学校|都立駒場高校]]、[[駒場学園高等学校|駒場学園高校]]等がある。[[東京大学大学院総合文化研究科・教養学部|東京大学教養学部]]から南におよそ700mの高台に位置し、東京都の文教地区建築条例による指定はされていないが、いわゆる[[文教地区]]に校舎を持つ。