「サイケデリック・ロック」の版間の差分

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[[ジョン・ケイル]]を擁した。「サイケデリック」環境で演奏したが歌詞のドラッグ関係は麻薬売買など実社会に即したものが多く、中心人物[[ルー・リード]]が自身の音楽活動に関連して、幻覚嗜好のサイケデリック・ロックを否定的に捉える発言を残している。実験音楽アレンジや当時最新先端の電気楽器から楽曲によってサイケデリック・ロック・アレンジに類似する部分はある。</ref>や[[ジョン・レノン]]が関与した[[市民運動]][[ジョン・シンクレア]]の救済コンサートから誤った見解でシンクレアが一時スタッフを務めた[[MC5]]といった反映しなかったバンドも21世紀に入ってサイケデリック・ロックに含められる機会も多くあり注意を要する。演奏上の特徴とは異なり、同時代東洋思想に共鳴した現代詩人[[アレン・ギンズバーグ]]ら文学者の音楽活動、[[ボブ・ディラン]]の詩、ビートルズが一時信奉した思想家[[マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー]]から思想上や文学から繋がりからサイケデリック・ロックやアシッド・フォーク扱いされたミュージシャンも存在する。
 
1980年代初期には[[ニュー・ウェヴ (音楽)|ニュー・ウェーブイヴ]]からネオ・サイケデリック (Neo-Psychedelic)と呼ばれるバンド群が現れる。ドラッグの追体験ではなく、かつてのサイケデリック・ロックに影響され、このアレンジ表現をおもに幻想的な楽曲に取り入れた。[[エコー&ザ・バニーメン]]、[[ドリーム・シンジケート]]、[[レイン・パレード]]など、初期[[U2]]も含まれることがある。これ以降ファズ・ギターで演奏するもの、幽玄なアレンジで瞑想音楽的なものにたいして「サイケデリック・ロック」や「サイケデリック・ミュージック」といった呼称を用いる場合もある。
 
== 主なアーティストの一覧 ==