「ミュージック・ビデオ」の版間の差分

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== 日本 ==
日本において現在のミュージック・ビデオに近い形態をとった最初期の例として、[[1929年]]に製作された[[佐藤千夜子]]の「[[東京行進曲#主題歌・東京行進曲|東京行進曲]]」のレコードを[[サウンドトラック]]として使用した[[レコード・トーキー]]による映画作品『[[東京行進曲#レコード・トーキー|東京行進曲]]』が挙げられる<ref>郷田真理子「{{PDF|[http://www.momat.go.jp/ge/wp-content/uploads/sites/2/2015/01/17_pp.95-109.pdf フィルムセンター所蔵の小型映画コレクション 9.5mmフィルム調査の覚書]」、『東京国立近代美術館研究紀要』第17号、2013年、95-109頁。}}</ref>。
 
日本におけるミュージック・ビデオの発展は、[[生放送]]の[[音楽番組]]が衰退した1980年代中頃から[[1990年代]]初頭以降、アーティストの音楽番組出演に代わるプロモーション手段の一つとして、また洋楽シーンの影響も受け、増えていくようになる。この頃の先駆けは[[オフコース]]、[[TM NETWORK]]、[[小泉今日子]]、[[サザンオールスターズ]]、[[CHAGE and ASKA]]など。[[エピックレコードジャパン|EPICソニー]](現[[エピックレコードジャパン]])は所属するアーティストのミュージック・ビデオやライブ映像をメインにした音楽番組『[[eZ (音楽番組)|eZ]]』を放送するなど、レーベル独自の展開も見られるようになった。