「映画ドラえもん のび太の恐竜2006」の版間の差分

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新旧の相違点を一言でまとめれば、「最後まで自分たちの力でがんばる」と言える(本作ではドラえもんたちが自力で日本ののび太の机の場所までたどり着いている)。新旧どちらも基本的に原作どおりに進むが、本作では終盤からの展開が原作および旧作と異なる。
* 旧作ののび太は序盤、スネ夫に爪の化石を真上から見せてもらったが、新作では全く見せてもらえなかった。
* 旧作ではピー助を白亜紀に送る前にスネ夫たちにピー助を見せようとするも全員が出かけていたために見せることが出来なかったが、本作では留守はカットされ、約束を果たすよりもピー助を一刻も早く白亜紀に連れて行くほうを優先した。
* キャラクターの役割の入れ替えによる合理化が図られている(たとえば原作ではのび太がラジコンを操作しているが、映画ではラジコンが得意なスネ夫がラジコン操作をしているなど)。
* 本作では原作にない展開がいくつか追加されており、監督の渡辺歩は「新しく盛りこんだというより、原作に潜んでいる(と想像される)ものを改めて描いた」と述べている。