「トンネルボーリングマシン」の版間の差分

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[[ファイル:Tunnelier mp3h8086.jpg|thumb|300px|[[ゴッタルドベーストンネル]]の掘削に使われたTBM(模型)]]
'''トンネルボーリングマシン''' ({{en|tunnel boring machine}}, '''TBM''',全断面トンネル掘進機)は、[[トンネル]]掘削に用いられる掘削機械。
[[シールドマシン]]と形状は似ているが、主にトンネル掘削のみの機能となり、外壁の施工は別途行うのが一般的である。[[東海北陸道]]における[[飛騨トンネル]]の掘削に用いられたことでも有名
 
マシンにより掘削するにあたり、反力が必要となるが、シールドマシンは後方の[[セグメントリング]]から反力を得ることに対し、TBMは坑壁にグリッパを当て、掘進するための反力を得る。大断面のトンネルでは地山の性質を見極めるために先行して掘り進む「先進導坑」の掘削に用いる。大型TBMで本坑掘削を行う場合もある。