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ゲーム理論を応用した警備研究は、'''警備ゲーム理論'''({{lang-en-short|''Security Game Theory}})と呼ばれる。警備ゲーム理論は警備側のみならずテロリストをもプレイヤーとして分析する点で従来のオペレーションズリサーチとは異なり、警備者が先手プレイヤーとして行動し、テロリストがその警備プランを観測した上で後手プレイヤーとして行動するシュタッケルベルグ・ゲーム({{lang-en-short|''Stackelberg game''}})の研究が中心となる{{sfn|宝崎|2016|p=226}}。代表的な研究としては
 
== 概要 ==
ゲーム理論とは、当時「主流派経済学」として支配的なパラダイムであった[[新古典派経済学|新古典派理論]]に対する批判的枠組みとして[[20世紀]]中葉に[[アメリカ合衆国|米国]]で誕生した[[応用数学]]および[[数理経済学]]の一分野である{{sfn|岡田|2011|p=13}}{{sfn|神取|1994}}{{sfn|神取|2010}}。[[ハンガリー]]出身の[[数学者]][[ジョン・フォン・ノイマン]]と[[オーストリア学派]]の[[経済学者]][[オスカー・モルゲンシュテルン]]の共著書『ゲームの理論と経済行動』([[1944年]])によって誕生したとされる{{refnest|group="†"|name=footnote2}}{{refnest|group="†"|name=footnote3}}。