「J-22 (航空機)」の版間の差分

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[[ユーゴスラビア]]と[[ルーマニア]]が国際協同開発機構JUROMを作り、共同開発した。
 
最初の生産型の'''オラオ1'''は、[[アフターバーナー|リヒート]]無し[[エンジン]]に時点でが薄く前縁後退角43度、下反角3度、テーパー比3、[[アスペクト比]]3.6という切り落とし[[デルタ翼]]に近い主翼しており、さらに高翼配置としていた。そして[[水平尾翼]]は低く配置するなど[[超音速機]]の外見ていたが、[[エンジン]]は[[アフターバーナー|リヒート]]無しだった亜音速機であったが、その後[[1983年]]にリヒートつきの'''オラオ2'''が完成し、見た目通りの超音速機となった。システム関係については、[[ヘッドアップディスプレイ|HUD]]は[[トムソン]]社製であるなど、[[イギリス]]、[[フランス]]からの輸入品である。複座型の'''NJ-22'''も作られ、[[1977年]]に飛行している。
 
機体外観は、平面視(上から見た図)では[[SEPECAT_ジャギュア|ジャギュア]]や[[三菱重工業|三菱]][[F-1 (航空機)|F-1]]に、正面視や側面視では[[ダッソー]]・[[ドルニエ]][[アルファジェット (航空機)|アルファジェット]]や[[川崎重工業|川崎]]の[[T-4_(練習機)|T-4]]などに似ており、速度性能や搭載力といった飛行性能、能力もそれらのほぼ中間となる。しかしながら、エンジンが[[ターボジェットエンジン|純ジェット]]であるうえに旧式の機材だったため出力のわりに燃費が悪く[[作戦機]]として見た場合は[[航続距離]]戦闘行動半径が小さいのが難点である。
 
== 運用国 ==