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== 人物 ==
侍魂を学ぼうと[[坂田銀時|銀時]]の元で働く、[[眼鏡]]をかけた一見気弱そうで地味な少年。作中では数少ない[[ツッコミ]]役兼常識人。ただ、最近{{いつ|date=2017年3月}}は少し万事屋に就職したことに後悔を感じているようで、銀時曰くたまに軽蔑の視線を向けることもあるらしい。通称「ぱっつぁん」、女装時の名称は「'''パチ恵'''」<ref>髪型は[[おさげ]]、吉原炎上篇では前髪を結んでいるだけ。</ref>。[[一人称]]は基本的に「僕」で敬語口調、時には「俺」になる。顔は作中のあらゆるキャラクターのベースとなっている<ref>単行本15巻質問コーナーより。</ref>。存在感が薄く、「ダメガネ」<ref>「駄目なメガネ」の略。</ref>や「[[ヘタレ]]」などと揶揄されている。最近{{いつ|date=2017年3月}}では周囲から本体は「メガネ」と認識されている有様<ref>魂を抜かれた際も彼の魂だけはメガネを掛けていたり、雪山では姉さえも落ちたメガネを新八だと認識した。</ref>。しかしこれが結果、幸を生むことがある。例えば、敵に襲われても眼鏡のみを破壊される程度で済んだり、性別逆転編では眼鏡がピンク色になる程度(アニメでは柄がピンク色になる)で済むなど(宇宙人からも、本体=眼鏡と思われているらしい)。また眼鏡は関係ないが事件によって容姿が変化することはほとんどなく、ほぼ全員が老人化した竜宮篇や寄生されたことにより、二年後篇の容姿や性格が変化する寄生虫に寄生されても全く変化がなかった。銀ノ魂篇の二年後では身長が大きく伸びて服装が変わり、銀時の着流しに似た羽織を着用している
 
ツッコミを入れる能力に長けているが、自身がボケ役になることも多い。機械(からくり)は苦手と自称しているが、人並みの操作は出来るようである。
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入れ替わり篇で銀時と土方の魂が入れ替わった際には、名前の由来の永倉同様、二番隊隊長になっている(ただし、肩書は真選組ではなく万事屋のままである)。
 
=== 性格 ===
基本的に純粋で優しく誠実だが、時には[[万事屋銀ちゃん|万事屋]]の仲間と一緒に悪ノリをする。作中では(主に)語り部で、依頼人の交渉にあたることも多い。普段は礼儀正しいが、ツッコミに関しては容赦がなく感情的になる。万事屋のリーダー格ではないが、観察・洞察力に優れ機転が利く上、家事全般を一通りこなすこともでき、この年齢にしては驚くほどのしっかり者で、年下への面倒見は銀時よりもよい。悪く言えばお人好しかつお節介焼きであり、極端に口うるさく、そういった性格が原因で銀時や神楽から鬱陶しがられることがたびたびある。また、女性に対する免疫が少なく、女性絡みのことになるとどうしていいかわからず、慌てふためいてしまうシーンも多い。部屋にエロ本を隠しているムッツリスケベであり、隠していることをすぐに銀時にバレてしまっている。しかし侍としての強い信念も持ちあわせており、長編などではそれを発揮して周囲を支え、局面においても様々な活躍を見せる。
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銀魂ジャンプコミックス15巻で、空知英秋の一つ上の先輩コースケさんという番長×3ということが判明している。
 
=== 過去 経歴===
母親は自分を産んだ後にすぐ他界、父親は幼少の頃に病死。父親の死後、金貸しの社長に[[人身売買]]されそうになるが、[[銀魂の登場人物一覧#柳生一門|柳生九兵衛]]に助けられた。眼鏡を掛けているのは、本人曰く幼い頃からお妙の料理(通称“かわいそうな卵”)を食べさせられ続けた結果、目が悪くなったからため。[[寺子屋]]に通っていたが、父親の[[借金]]のせいで中退している。フリーターだった頃、何をやってもうまくいかず自信をなくしかけていた時に、インディーズだったお通と出会い、懸命に歌う彼女の姿に心を打たれた<ref>ただし、歌詞については、何を歌っているのかは分からなかったらしい。</ref>。この出会いが切っ掛けでお通のファンとなり、寺門通親衛隊隊長となった。
 
でにいずのバイトでレジ打ちが出来ず店長に殴られ、茶斗蘭星大使達の嫌がらせに遭ったところを銀時に出会い、ともに借金の返済で遊郭に売られたお妙を救出した後、彼が経営する万事屋で働き始める。当初、万事屋に就職したことを少し後悔していたが、数々の事件や厄介ごとに巻き込まれ、解決していくうちに万事屋での生活に居心地の良さを感じ、心身ともに成長していった。
 
銀ノ魂篇の二年後では、虚との決戦後、銀時と神楽が江戸を去り誰もいなくなった万事屋を一人で続けている。
 
=== 人間関係 ===
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* 『[[銀魂でぃ〜えす・万事屋大騒動!|万事屋大騒動!]]』では、アクションステージで彼を使う際には初めは体力がひとつしかないものの、恒道館道場でミニゲームをクリアすると体力を最大5つまで上げることが出来る。なお、必殺技を使うと衝撃波を出すことが可能。また、通常攻撃の速度はプレイヤーキャラ中最も遅い上級者向けのキャラクターと言える。
* 『[[銀魂 銀玉くえすと 銀さんが転職したり世界を救ったり|銀玉くえすと]]』では、最終奥義で自分の音痴さを利用した「ゴッドボイス」という技がある(味方にもダメージを与える)。
* 『[[銀魂乱舞]]』では、メガネに変身する特殊技と、尾美一のビームサーベ流を再現し前方の敵に叩きつける覚醒乱舞がある。オリジナルストーリー「かぶき町頂上乱舞」では童貞を卒業するため、あらゆる願いを叶える12個の玉を集める。
 
== 「8」の因縁 ==
「[[8]]」には縁があり、誕生日も8月、人気投票では第1回〜第4回の全てで8位だった。大江戸戦隊ギンタマンでも、アニメでは彼の元ネタであるぱっつぁんが着ている服にも8の数字がある。そのため神楽にも何かある度に「新八の八にかけて」と言われている。
しかし、第5回人気投票では遂に8位が陥落し、「志村新七と改名することが発表された。
 
== その他 ==
新八役の[[阪口大助]]は作者曰く『リアル新八』である<ref>ジャンプフェスタ2008メッセージより</ref>、ドラマCDなども当の阪口は自称している。
 
== 脚注 ==