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K-sumi (会話 | 投稿記録)
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== 技術的解説 ==
制御対象機器は一般に[[デイジーチェーン|デイジーチェイン]]接続される。各機器には '''DMX512 in''' コネクタがあり、一般に '''DMX512 out''' コネクタもある(機器によっては '''DMX512 thru''' と表示されている)。コントローラの '''DMX512 out''' にケーブルを接続し、それを最初の機器の '''DMX512 in''' に接続する。2番目の機器は1番目の機器の '''DMX512 out''' と接続する。通常、最後の機器の '''DMX512 out''' にはターミネータプラグを装着する。これは、インピーダンスを整合させるための抵抗(通常120Ω)が2番と3番のピンの間にある単純な器具である。機器によっては自動ターミネート機能があり、ターミネータプラグが不要である。
 
コネクタ自体は5ピンの[[XLRタイプコネクター|XLR]]だが、実際に使っているのはそのうち3ピンである。機器によっては3ピンのXLRコネクタを使っており、[[フォーンプラグ]]のジャックでDMXを接続する機器もある。ただし、これらは規格に違反しており、プロ用機器では DMX512-A 準拠が一般化しつつある。DMX512-A では5ピンXLR以外の使用は原則禁止で、コネクタを設置するスペースがない場合は、アダプタを付属させることになっている。