「チーム・バチスタシリーズ」の版間の差分
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{{Otheruses|[[フジテレビジョン|フジテレビ]]
{{Pathnav|桜宮サーガ|田口・白鳥シリーズ|frame=1}}
『'''チーム・バチスタシリーズ'''』
== 概要 ==
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| 外部リンク名2 = フジテレビ番組基本情報
}}
[[2008年]][[10月14日]]から
「原作・[[チーム・バチスタの栄光#映画|映画版]]とは違う結末」という触れ込みで、犯行のトリック・真犯人等の変更を行った。内容も原作を扱いながらのオリジナルストーリーを展開し、最後まで二転三転とする。田口と白鳥は出会ったばかりで衝突も多いが、ちぐはぐな凸凹コンビの掛け合いがコメディ要素として活きている。
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{{See also|チーム・バチスタシリーズの登場人物}}
==== 主要人物(1)====
: [[心療内科]]医・特別愁訴外来責任者。お人好しで他人を疑うことができない。28歳。
: [[厚生労働省]]・大臣官房秘書課付技官兼医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室室長。全てを疑うことを信条とする。42歳。
==== チーム・バチスタ ====
: [[心臓血管外科]]医で[[手術#執刀|執刀医]]。第1話にて、医者は患者のために泣くことはしないと田口に話した。実はある秘密を抱えている。愛車は[[レクサス・GS#3代目 S19#型(2005年 - 2012年)|レクサス・GS]]。45歳
: [[病理]]医。最終話で一時的に垣谷の助手を担当。桐生の義理の弟で右腕。桐生と自分を「光と影」に喩える。35歳
: [[看護師]]で器械出し。CASE 27からチームに加わった。他人を蹴落として上を目指せるしたたかさの持ち主。28歳
: [[麻酔科]]医。多忙なためまともな食事を取れていない。麻酔科医を「オペ室の奴隷」と称する。27歳
: 心臓血管外科医で第一助手、最終話では執刀医を担当。優秀だが万年講師と揶揄されることも。愛車は[[ランドクルーザープラド]]。47歳
: 心臓血管外科医で第二助手。田口とは医学部時代の同期生。優秀な外科医を父に持ち、いわゆる親の七光りに強いコンプレックスを持つ。28歳
: [[臨床工学技士]]。40歳
==== 東城大学医学部付属病院関係者 ====
: 器械出し看護師。大友のライバル。
: チーム・バチスタの前(CASE26まで)器械出し看護師。
: 心臓血管外科教授・リスクマネジメント委員会委員長。高階を敵視し派閥を作っている。
: [[放射線科]]・リスクマネジメント委員会副委員長。
: 氷室の代理の麻酔科医。
: 特別愁訴外来看護師。温厚かつ穏やかな女性で田口の身の回りをフォローしている。
: 東城大学医学部付属病院[[院長]]。
==== 田口家 ====
: 田口の祖父。
: 田口の妹で長女。
: 田口の妹で次女。
==== 喫茶店「BEANS FARM」 ====
: マスター。
: ママ。
==== その他(1)====
: 刑事。白鳥の大学の後輩。
: [[横堀悦夫]]
==== ゲスト(1)====
複数話登場の場合は演者名の横の括弧()内に表記。
; 第1話
:* 橋本
:: [[バチスタ手術]]を受ける患者のうち、田口が最初に接した女性。会社経営。
:* 鈴田 - [[遠山俊也]]
:: 橋本の部下
:* 木村 - [[田中要次]]
:: 特別[[不定愁訴|愁訴]]外来患者
; 第2話▼
:* 坂田局長 ‐ [[須永慶]]▼
▲;第2話
▲:*坂田局長 ‐ [[須永慶]]
; 第3話▼
▲::[[厚生労働省]]・大臣官房秘書課 白鳥の上司。
:* 奥田龍二 - [[デビット伊東]]
:: [[消化器外科]]講師。氷室や麻酔の研修医をこき使い、特に氷室には機材を蹴りつけたり、器具を投げつける等の傲慢な態度を取る。態度の大きい反面、腕は三流並。▼
▲;第3話
:*
:: 麻酔科の[[研修医]]▼
▲::[[消化器外科]]講師。氷室や麻酔の研修医をこき使い、特に氷室には機材を蹴りつけたり、器具を投げつける等の傲慢な態度を取る。態度の大きい反面、腕は三流並。
:* 松井
:: 総看護師長▼
▲::麻酔科の[[研修医]]
:*
:: 特別愁訴外来患者▼
▲::総看護師長
▲::特別愁訴外来患者
:: ガン検査の結果を心配している特別愁訴外来患者▼
; 第
:* 蔵田勇吉 ‐ [[田村元治]](第6話)▼
▲:*川上 妙子 - [[大谷みつほ]]
:: [[拡張型心筋症]]、[[狭心症]]で[[バチスタ手術]](CASE33)を受ける高齢の患者▼
▲::ガン検査の結果を心配している特別愁訴外来患者
:* 蔵田トキ ‐ [[五月晴子]](第6話)▼
:: 蔵田の妻▼
▲;第5話
▲:*蔵田勇吉 ‐ [[田村元治]](第6話)
:* 村本カナ - [[金澤美穂]](第9話)
▲::[[拡張型心筋症]]、[[狭心症]]で[[バチスタ手術]](CASE33)を受ける高齢の患者
:: バチスタ手術を必要としている若齢の患者▼
▲:*蔵田トキ ‐ [[五月晴子]](第6話)
▲::蔵田の妻
:: CASE27のバチスタ手術を受け術死した患者▼
; 第
:*
; 最終話▼
▲::バチスタ手術を必要としている若齢の患者
▲:*高田 久志 - [[吉満寛人|吉満涼太]]
:* [[海堂尊]]▼
▲::CASE27のバチスタ手術を受け術死した患者
:: ニュース番組司会者▼
▲;第9話
▲;最終話
▲:*赤木 ミキ - [[生月歩花]]
▲:*[[海堂尊]]
▲::ニュース番組司会者
=== スタッフ(1)===
* 脚本 - [[後藤法子]]
* 音楽 - [[羽岡佳]]、[[妹尾武]]
* 主題歌 - [[青山テルマ]]「[[守りたいもの]]」
* 挿入歌 - [[永崎翔]]「[[答えはそこだ]]」
* TD - 金澤賢昌
* 撮影 - 初瀬康一
* VE - 栗林伸幸
* 照明 - 村澤浩一
* 音声 - 二瓶尚穂
* 編集 - 白水孝幸
* ライン編集 - 萩原隆司
* 選曲 - 谷川義春
* 音響効果 - 竹嶋あゆみ
* MA - 荒川望(1 - 8話、10 - 11話)、本橋純一(9話のみ)
* 美術プロデュース - [[津留啓亮]]
* デザイン - [[根本研二]]
* 美術進行 - 杉山貴直
* 大道具 - 宮本昌和
* 操作 - 山口貴章
* 建具 - 船岡英明
* 装飾 - 佐竹諭
* 持道具 - 岡田哲也
* 衣装 - 田中まゆみ
* スタイリスト - 中川原寛、中井綾子(C.コーポレーション 2、4、11話)
* メイク - [[佐々木彩]]、柴田広美、[[河野明子]]
* 電飾 - 谷口雅彦
* 特殊造型 - [[松井祐一]]
* 植木装飾 - 後藤健
* タイトルバック - 石原史香([[ナイス・デー (企業)|ナイス・デー]])
* CG - 前田嘉孝 (ナイス・デー)
* スチール - 桂修平
* 医療監修 - [[須磨久善]](財団法人心臓血管研究所 スーパーバイザー。日本初の[[バチスタ手術]]施行者)、[[天野篤]](順天堂大学医学部心臓血管外科教授)
* 医療脚本 - 高橋明仁、甲元拓志(ウィスコンシン大学)(4、10、11話)
* 医療指導 - 順天堂大学医学部心臓血管外科:山崎元成 、土肥静之(1-3話、5話、7話、9話、11話)、山岡啓信(1-3話、5話、7話、9話、11話)、丹原圭一(2話、4話、6話、8話、10話)、菊池慶太(3話)、[[小池裕之]](4話、6話、8話、10話)
* 看護指導 - 石田喜代美
* 法律監修 - 中山ひとみ
* 編成 - 小杉太二(関西テレビ)、濱潤(フジテレビ)
* 宣伝 - 豊増雄(関西テレビ)
* ホームページ - 前田香久(関西テレビ)
* スケジュール - 白根敬造
* 監督補 - [[星野和成]](1 - 8話)、河村穀(9話)
* 制作担当 - 伊藤宏
* 制作主任 - 柴田和明
* 医療担当 - 吉原通克(9話)、田中眞一
* 助監督- 吉原通克(10、11話)
* 記録 - 山本明美(1-3話、5話、6話、9話、11話)、小宮尚子(4話、7話、8話、10話)
* 技術協力 - [[フォーチュン (テレビ技術会社)|フォーチュン]]、[[Kカンパニー]]、[[バウムレーベン]]、[[スポット (企業)|SPOT]]
* 美術協力 - [[フジアール]]
* スタジオ - [[レモンスタジオ]]
* 制作 - 関西テレビ、MMJ
* プロデューサー補 - [[佐野拓水]](関西テレビ)、大髙さえ子
* プロデューサー - 豊福陽子(関西テレビ)、遠田孝一(MMJ)、八巻薫(MMJ)
* 演出 - [[植田尚]]、[[今井和久]]
=== 放送日程(1)===
{| class="wikitable" style="text-align:center"
|-
!各話!!放送日!!サブタイトル!!シナリオ題(
|-
|第1話||style="text-align:right"|2008年10月14日||医療ミスか? 殺人か!?||謎||rowspan="2"|植田尚||15.2%
|-
|第2話||
|-
|第3話||
|-
|第4話||
|-
|第5話||
|-
|第6話||
|-
|第7話||
|-
|第8話||
|-
|第9話||
|-
|第10話||
|-
|最終話||
|-
!colspan="7"|平均視聴率 13.2%(視聴率は[[関東地方|関東地区]]・[[ビデオリサーチ]]社調べ)
|}
* [[クロスネット局]]の[[テレビ宮崎]]では[[2009年]][[2月2日]]から同年[[2月20日]]まで平日の16時台で放送された。▼
* 関テレ火10枠で初回と最終回の視聴率が15%を越えたのは2006年10月期の『[[僕の歩く道]]』以来2年ぶりの記録となった。▼
▲*[[クロスネット局]]の[[テレビ宮崎]]では[[2009年]][[2月2日]]から同年[[2月20日]]まで平日の16時台で放送された。
* 第2話で登場した[[ドクターヘリ]]は、前クールまで放送されていたドラマ(フジテレビ系 木曜劇場)『[[コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-]]』と同じ機体、MDヘリコプター社製の[[MD エクスプローラー]](通称MD902)、朝日航洋所属 JA6790である。▼
▲*関テレ火10枠で初回と最終回の視聴率が15%を越えたのは2006年10月期の『[[僕の歩く道]]』以来2年ぶりの記録となった。
▲*第2話で登場した[[ドクターヘリ]]は、前クールまで放送されていたドラマ(フジテレビ系 木曜劇場)『[[コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-]]』と同じ機体、MDヘリコプター社製の[[MD エクスプローラー]](通称MD902)、朝日航洋所属 JA6790である。
{{前後番組
|放送局=[[関西テレビ放送|関西テレビ]]・[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系
|放送枠=[[関西テレビ制作・火曜夜10時枠の連続ドラマ|火曜夜10時枠の連続ドラマ]]
|番組名=チーム・バチスタの栄光<br />(2008
|前番組=[[モンスターペアレント (テレビドラマ)|モンスターペアレント]]<br />(2008
|次番組=[[トライアングル (小説)|トライアングル]]<br />(2009
}}
== チーム・バチスタの栄光SPECIAL〜新たな迷宮への招待〜 ==
『ナイチンゲールの沈黙』の放送に先がけ、[[2009年]][[9月15日]]の22
シリーズの中では現在唯一ソフト化に至っていない。
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=== 登場人物(SP1)===
: 厚生労働省・内部監査室。田口から語られる事件の詳細を基に、白鳥の失脚を画策する。
: 厚生労働省・内部監査室。白鳥を軟禁して事件の詳細を調べ、白鳥の失脚を画策する。
: 特別愁訴外来患者。相手の周囲の物を投げ捨てるといった礼を欠いた行動を取っていたが、後に[[エイリアンハンド症候群|エイリアンハンドシンドローム]]と診断される。
: チホの母親。
: [[脳神経外科]]医で田中チホの執刀医。
=== スタッフ(SP1)===
* 脚本 - [[後藤法子]]
* プロデューサー - 豊福陽子(関西テレビ)、遠田孝一(MMJ)、八巻薫(MMJ)
* 演出 - [[今井和久]]、[[星野和成]]
=== 放送日程(SP1)===
370 ⟶ 358行目:
{{See also|ナイチンゲールの沈黙#登場人物}}
==== 主要人物(SP2)====
: 特別愁訴外来 担当医。
: 厚生労働省大臣官房秘書課付技官。
==== 東城医大病院関係者(SP2)====
: 脳神経外科准教授。他の病院でも手を上げてしまう難度の高い手術を成功させてきた手腕を持つ。自分の腕に絶対の自信を持ち、手術を最高のゲームと言い放つ傲岸不遜な態度を取る。
: [[小児科]]看護師。小児科患者の子供達に慕われている。また子供達に「[[星に願いを]]」を歌い聞かせるが、この事が巧の事に関する意外な事実を明らかにさせていく。
: 脳神経外科講師 第一助手。西園寺の傍らにつくことが多く、かばん持ちをしている。西園寺を良くは思っていないがその手技は認めており、彼から離れられないことを自覚している。一方で巧にも親身に接する患者想いの一面もある。
: 小児科講師。巧の主治医だった。小児科の忙しさから自分の元から離れた患者に関心は示さず、小児科での問題事に辟易している。
: 小児科 看護師長。藤原の後輩であり、田口・白鳥コンビの情報に精通しており、内部調査を進める田口と白鳥を牽制する。瑞人の様子を気にかけ、藤原を頼り小児愚痴外来開設を依頼する。
==== 小児病棟の子供達 ====
: 14歳。後頭下開頭腫瘍摘出術を受けて、一度は意識を取り戻したにも関わらず、直後に血腫が出来たせいで[[植物状態]]に陥る。夢は飛行機の整備士になること。
: 14歳。巧の親友。視神経膠腫を患い、小児科病棟と小児[[集中治療室|ICU]]を行き来する入院生活を送っている。父親から[[ネグレクト]]を受けていた為、田口から父親の死を知らされても素っ気ない態度を取っていた。
: 腕白な男の子で小夜の手を焼かせる。特撮ヒーロー『ハイパーマンバッカス』のシトロン星人の大ファン。
==== その他(SP2)====
: 巧の叔母。5年前に両親を亡くした巧を引き取って育てている。叔父の幸一([[下村彰宏]])と弁当屋の屋台販売をしている。成功したはずの巧が目覚めないのを不審に思い、真実を知りたい思いから訴訟の準備を始める。
: 瑞人の父。金が無いことを理由に瑞人の手術を拒否し続けていた。訪問した三浦に説得されるも聞き入れず、それどころか「保護責任者遺棄罪で訴える」と咎められたことに対して逆上し、金属バットで三浦を一方的に暴行した。三浦の正当防衛により、死亡。
: 刑事。かつての白鳥の後輩。
: 田口の祖父。
: 田口の妹で長女
: 田口の妹で次女。
=== スタッフ(SP2)===
* 脚本 - [[後藤法子]]
* 音楽 - [[羽岡佳]]、[[妹尾武]]
* 主題歌 - 青山テルマ「[[守りたいもの]]」
* 技術協力 - [[フォーチュン (テレビ技術会社)|フォーチュン]]、[[Kカンパニー]]、[[バウムレーベン]]、[[スポット (企業)|SPOT]]
* スタジオ - [[レモンスタジオ]]
* TD - 金澤賢昌
* 撮影 - 初瀬康一
* VE - 塩津亮児
* 照明 - 村澤浩一
* 音声 - 二瓶尚穂
* 編集 - 白水孝幸
* ライン編集 - 萩原隆司
* 選曲 - 谷川義春
* 音響効果 - 竹嶋あゆみ
* MA - 荒川望
* 美術協力 - [[フジアール]]
* 美術プロデュース - [[津留啓亮]]
* デザイン - [[根本研二]]
* 美術進行 - 杉山貴直
* 装飾 - 佐竹諭
* 大道具 - 宮本昌和
* 操作 - 坂井貴浩
* 建具 - 船岡英明
* 電飾 - 谷口雅彦
* 特殊造型 - [[松井祐一]]
* 植木装飾 - 後藤健
* 持道具 - 高橋祐子
* スタイリスト - 中川原寛
* メイク - [[佐々木彩]]、鈴木未季子、[[河野明子]]
* スチール - 桂修平
* 衣装 - 田中まゆみ、石川鈴
* CG - 前田嘉孝 (ナイス・デー)
* 医療監修 - [[柳澤隆昭]]([[埼玉医科大学国際医療センター]] 小児脳脊髄腫瘍科 准教授)、[[鈴木智成]](埼玉医科大学国際医療センター 小児脳脊髄腫瘍科)
* 医療指導 -杉本一朗(医療法人 照甦会 脳神経外科専門医)、杉本雅子(医療法人 照甦会 眼科専門医)、伏原豪司・上宮奈穂子(埼玉医科大学国際医療センター
* 医療脚本 - 高橋明仁
* 看護指導 - 石田喜代美
* 法律監修 - 中山ひとみ
* 編成 - 浦邊日出彦(関西テレビ)、水野綾子(フジテレビ)
* 宣伝 - 豊増雄(関西テレビ)
* ホームページ - 前田香久(関西テレビ)
* スケジュール - 白根敬造
* 演出補 - [[星野和成]]
* 制作担当 - 伊藤宏
* 記録 - 小宮尚子
* 助監督 - 吉原通克
* 制作主任 - 大蔵穣
* 助監督 - 吉原通克(10、11話)
* プロデュース補 - 山本喜彦
* プロデュース - 豊福陽子(関西テレビ)、遠田孝一、八巻薫
* 演出 - [[今井和久]]
* 制作 - 関西テレビ・MMJ
{{前後番組
|放送局=[[フジテレビジョン|フジテレビ系]]
|放送枠=[[金曜プレステージ]]
|番組名=チーム・バチスタ第2弾<br />ナイチンゲールの沈黙<br />(2009
|前番組=[[浅見光彦シリーズ (フジテレビのテレビドラマ)|浅見光彦シリーズ]]<br/>歌枕殺人事件<br/>(2009
|次番組=[[さんまのまんま|さんまのまんまスペシャル2009]]<br/>(2009
}}
531 ⟶ 519行目:
| 外部リンク名2 = フジテレビ番組基本情報
}}
[[2010年]][[4月6日]]から同年[[6月22日]]まで放送された。第1話は22時 - 23時9分の15分拡大放送。第2話は22時15分 - 23時9分の放送。最終話は22時10分 - 23時14分の10分拡大放送。
田口と白鳥が追う速水の収賄疑惑を物語の主軸としながらも、原作・[[ジェネラル・ルージュの凱旋#映画|映画版]]とは異なり、[[救命救急センター]]に運び込まれた患者の病気の全容を速水ら救命医達が突き止める一話完結型の医療ドラマとなっている。そのため医療ドラマの王道要素が最も多く見られる。尚、速水の収賄疑惑における展開も改変が加えられ、ドラマ独自の展開を見せている。速水の医学部時代の同期生は田口ではなく白鳥となっている。
547 ⟶ 533行目:
{{See also|ジェネラル・ルージュの凱旋#登場人物}}
==== 主要人物(2)====
: 心療内科医・特別愁訴外来責任者。救急精神医療責任者も兼任する。29歳。
: 厚生労働省大臣官房秘書課付技官、医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室室長兼保険局特別監査室室長代理(この肩書は今作から追加された)。43歳。
==== 東城医大病院救命救急センター(チーム・ジェネラル) ====
: 救命救急センター部長。かつて城東デパート火災で運び込まれた多くの患者の治療に当たり、自ら指示を出し最前線を切り抜いた過去の出来事から「'''ジェネラル・ルージュ'''('''血まみれ将軍''')」の異名を持つ天才救命医。第一外科([[心臓血管外科]])出身で[[血管内治療]]を専門とする。表情をあまり出さず、冷静沈着で鋭い洞察力を持つ。病室が満床であろうと患者の受け入れを決して断らずに治療したり、患者を救うためなら設備の不十分な初療室で手術を行うという無茶をするなど「患者を救う」という気持ちは誰よりも強いと同時に底知れない。冷静故に正論や厳しい言葉も言うが、時には冗談などを言う茶目っ気も持ち合わせている。部長就任後、各科の選りすぐりに人材を引き抜き「チーム・ジェネラル」という救命チームを作り上げた。白鳥とは医学部時代の同級生で白鳥は自身曰く「唯一勝てなかった奴」。また感情で自分に向かう田口にも関心を持っている。ロリポップキャンディを食べていることが多い。42歳
: 救命救急センター看護師長。冷静沈着で仕事に対して生真面目。決して他人に本音などを言わない。速水のサポート役でもあり彼の傍らにいる事が多い。速水を誰よりも信じていると同時に昔から強い好意を寄せている。和泉からは「女房気取り」と非難された。35歳
: 同センター救命医で、センターの中の救命医では紅一点的存在。男勝りで気が強く、自分の意見をハッキリ言い、度々辛辣な言葉やキツイ物言いもする直情的性格。幼い頃に城東デパート火災から速水に命を救われた事から、速水を信奉し好意を寄せていた。速水のやり方に何も思わずただついていくことを決意している。花房とは緩やかに対立している。田口とは同期の間柄。29歳
: 同センター副部長代理。第一外科出身で[[消化器外科]]を専門とする。速水の腕を認めており、速水からは「佐藤ちゃん」と呼ばれている右腕的存在。センターの経営業務を一任したり(三船曰くセンターは佐藤でもっているようなものとのこと)、速水の強引かつ受け入れを決して断らない姿勢に無理を感じつつ「ジェネラルの言葉は絶対」というルールに従っているなど、苦労人でもある。スタッフ達に対し、心配や気配りをするなど、心優しく穏やかな一面を持つ。妻と子供三人の父親だが、救命の激務から家族と会えない日が続くことが多く、一度も子供の誕生日を祝ったことがない。37歳
: 同センター救命医。第二外科出身で、[[脳神経外科]]を専門とする。速水に見込まれて「チーム・ジェネラル」に入る。口数は少ないが、言いたいことをハッキリ言う気丈さを持つ。物事を俯瞰的に見る性格で、ベッドが満床時でも患者を受け入れる速水の腕を認めつつも冷やかな目を向けている。また、速水のやり方についていけなさを持っており、その強引さに対し時には意見することもある。第4話ではついに感情が爆発し、辞表を出すも速水に簡単に破り捨てられてしまい、自由に辞めることさえできないことに絶望を受ける。35歳
: 看護師。25歳
: 研修医。冷静沈着で知識が豊富。研修医の中では最も腕が良い。26歳
: 研修医。気弱な性格で、研修医の中では気後れすることもある。25歳
: 研修医。25歳
==== 東城医大病院関係者(2)====
: 東城医大病院事務長。慇懃無礼な態度の嫌味な性格。速水の失脚を目論んでおり、そのために佐藤に近づいている。だが魂胆は病院の財政を立て直すために、赤字を続ける救命救急センターの[[救急医療#三次救急医療|三次救急]]の廃止を考えており、現場の声にも耳を貸さない。
: 心臓血管外科教授で倫理委員会のメンバー。バチスタスキャンダル以来、白鳥を良く思っていない。
: 放射線科医。
: [[精神科]]教授で倫理委員会のメンバー。
: 特別愁訴外来看護師。今作では若手の看護指導をしていた(そのため登場回は一話と最終話しかない)。城東デパート火災が発生した時には彼女も処置現場に携わっており、速水の異名となった「ジェネラル・ルージュ」のもう一つの由来を知っている。
: 東城医大病院長。
==== その他(2)====
: 救急センターで使用される[[カテーテル]]を取り扱う医療機器代理店「メディカル・アソート」の営業部長。頻繁に速水を尋ねており、速水とは只ならぬ関係を築いている。
: 国会議員。元厚生労働省の官僚。佐々木とも繋がりがあり、彼と共に、速水の疑惑と関連がある「メディカル・アソート」主導の病院開発計画を推進している。
: 鴨志田一郎の[[秘書]]、元刑事。
: 神奈川県警の刑事で階級は警視。寺内の不審死を捜査するために東城医大病院にやってくる。家庭教師だった白鳥の生徒だったことから、白鳥には頭が上がらない。
: フリージャーナリスト。取材中のマンションの建設場所から転落して救命救急センターに入院した。佐々木の事を知っており、入院中は速水と佐々木の不穏な関係を嗅ぎ付け探っていたが、佐々木に阻止される。その後、一般病棟に移る直前に[[心筋梗塞]]に遭い生死を彷徨った。
: 目黒の妻。仕事に明け暮れて、なかなか家に帰らない夫との離婚を考えていた。
: 佐々木と鴨志田が通うクラブ「彩子」のママ。佐々木らの内情にも精通し、それを探りにクラブに通う白鳥に取り合おうとしなかったが、最後は彼らと速水の繋がりを示唆するものを白鳥に見せる。後に落下した看板の下敷きとなって重傷を負って救命救急センターに運ばれてきた。
: 城東デパート火災で娘を亡くした過去があり、[[トリアージ|黒のトリアージ・タッグ]]を付けられたとはいえ娘が速水の治療を受けてもらえなかったことがトラウマとなり、東城医大病院での入院を拒絶し転院手続きを取る。その間、速水と直接話をして、速水の真意を知ったことを機に過去に関するわだかまりを解いた。
: 救命救急センターに運ばれた老人。元気であるのに腰痛を理由に救急車を使い、以後も傍若無人な態度をとっている。鴨志田の後援会に入っている関係から、鴨志田と繋がりがある。東城医大にも糖尿病で通院している。入院中、末期ガンに侵されていたことが判明し、絶縁していた娘と孫と心を通わしたことで、鴨志田に関わる重要な事を田口と白鳥に告発しようとした矢先に不審死を遂げる。
: 寺内の娘。7年前に寺内の反対を押し切って結婚したため絶縁状態になっていたが、寺内の病状を知って面会に現れる。昭三のたった一人の孫である陽太という[[喘息]]を持つ一人息子がいる。
: 寺内昭三の孫。坂崎裕美子の息子。5歳。母に連れられて昭三の面会に現れる。祖父と母が絶縁状態の間に生まれたため、昭三は面会のときまで陽太の存在を知らなかった。
==== ゲスト(2)====
; 第一話
:* 杉山
:: [[キャビンアテンダント]]。2年前にCAになる以前に一度だけ愚痴外来に通院したことがある。またその時期に他の女性との結婚を理由に交際していた男と別れている。原因不明の[[失神]]に見舞われ、救命救急センターに運ばれ、以降も謎の失神に襲われている。
:* 高山
:: 沙希の同僚で友人。沙希の事を気に掛ける一方、沙希を振った嶋田には良い感情を抱いていない。
:* 嶋田
:: 沙希と交際していた[[パイロット (航空)|パイロット]]。
:* 三嶋
:: 嶋田の婚約者。
:* 根岸
:: 特別愁訴外来患者。
:
; 第二話
:* 青木
:: [[ミス・コンテスト|ミスコン]]の決勝を控えるモデル。レッスン中に他のモデル達と共に[[過呼吸]]で運び込まれるが、手足の[[麻痺]]を理由に入院、その後[[神経障害]]やがては[[幻覚]]に襲われる。ミスコンを控えているため、他のモデルに差をつけられることに焦りを感じている。
:* 菅原
:: 恵理の婚約者。救命救急センターで恵理に面会を求めるが、恵理に拒絶させられる。モデルとなる以前の恵理も愛する恋人思いの男性。
:* 森花
:: ミスコンの指導者。
:* 高倉
:: 恵理のライバル。
; 第三話
:* 塚田
:: 「アース文具株式会社」の会社員を努める中年の男性。風俗の店が並ぶ繁華街で若者に刺され入院した。普段は温和で人のいい人物だが、若者に刺された際も入院以降も何故か激情的な人格に豹変し暴れまわる。
:* 塚田
:: 塚田の妻。
:* 塚田
:: 塚田の息子。就職を止めてミュージシャンを目指そうとしていることから、康史とは口論になって家出している。
:* 遠藤
:: 塚田の同期社員。
:
; 第四話
:* 橋本
:: 目黒の担当医(整形外科)。
:
; 第五話
:* 真山
:: 全国ツアーを控えた人気歌手。レコーディング中に倒れ、救命救急センターに入院した。1歳の時に養護施設からみどりに引き取られる。[[マイコプラズマ|マイコプラズマ肺炎]]かと思われたが、入院中に発疹さらには[[吐血]]までしてしまう。
:* 真山
:: 香苗の母親でマネージャー。いわゆるステージママで、香苗と一卵性親子と呼ばれる。香苗がツアーを控えている香苗の退院を急かしたりと高圧的な態度を取るため、センターのメンバーらを辟易させる。20年前に[[子宮]]を摘出し、子供を産めない体となるが、どうしても子供を諦められなかったため、養護施設から香苗を引き取る。
:* 黒岩
:: 慶明医大教授。
:* :
:
; 第六話
:* 山崎
:: 車椅子の少年。かつて不慮の事故に遭い車椅子の生活を余儀なくされた。その事故から速水に命を救われたことがあり、速水を命の恩人として信頼している。速水に自分のことを覚えていないと言われ、逆上して速水に襲い掛かるが、直後に[[痙攣]]を起こす。「自分のせいで母親が苦労している」と考えており、悲観的な態度を取る。
:* 山崎
:: 健人の母。自宅で倒れてしまい、健人の連絡で救命救急センターに運ばれた。
:
; 第七話
:* 勅使河原
:: [[ホストクラブ]]「Club流星」で働く[[ホストクラブ|ホスト]]。バースディイベントの最中、痙攣を起こして倒れるが、[[急性アルコール中毒]]と診断され退院。その後自宅マンションで錯乱状態となり、ベランダから飛び降りようとしたところを救命救急センターに運ばれる。
:* 下村 理沙子 - [[末永遥]]
:: 聖也の客で、救命救急センターに付き添う。聖也の自宅に通って料理を作るなど、献身的な一方で、聖也との関係についても悩みを抱いている。
:
; 第十一話
:* 和泉
:: 遥の父。
=== スタッフ(2)===
736 ⟶ 723行目:
!各話!!放送日!!サブタイトル!!脚本!!演出!!視聴率
|-
|episode 1||style="text-align:right"|2010年4月{{0}}6日||失神||rowspan="2"|後藤法子||rowspan="2"|今井和久||{{color|blue|12.4%}}
|-
|episode 2||
|-
|episode 3||
|-
|episode 4||
|-
|episode 5||
|-
|episode 6||
|-
|episode 7||
|-
|episode 8||
|-
|episode 9||
|-
|episode 10||
|-
|episode 11||
|-
|Last episode||
|-
!colspan="7"|平均視聴率 14.4%(視聴率は[[関東地方|関東地区]]・[[ビデオリサーチ]]社調べ)
766 ⟶ 753行目:
|放送局=[[関西テレビ放送|関西テレビ]]・[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系
|放送枠=[[関西テレビ制作・火曜夜10時枠の連続ドラマ|火曜10時枠]]
|番組名=チーム・バチスタ2<br />ジェネラル・ルージュの凱旋<br />(2010
|前番組=[[まっすぐな男]]<br />(2010
|次番組=[[逃亡弁護士 成田誠#テレビドラマ|逃亡弁護士]]<br />(2010
}}
== チーム・バチスタSP2011〜さらばジェネラル!天才救命医は愛する人を救えるか〜 ==
[[2011年]][[1月2日]]の22
=== ストーリー(SP3)===
780 ⟶ 767行目:
=== 登場人物(SP3)===
* [[田口公平#メディア別の人物像・演じた俳優|田口
* [[白鳥圭輔#メディア別の人物像・演じた俳優|白鳥
* [[速水晃一#メディア別の人物像・演じた俳優|速水
* 花房
* 和泉
* 佐藤
* 長谷川
* 栗山
* 滝沢
* 永山
* 浅野
* 藤原
* 神宮寺
* ヨシハラ - [[川野直輝]]
* 高木 ミチル - [[岩佐真悠子]]
* 神宮寺
=== スタッフ(SP3)===
* 脚本 - [[後藤法子]]
* プロデューサー - 豊福陽子(関西テレビ)、遠田孝一(MMJ)、八巻薫(MMJ)
* 演出 - [[今井和久]]
=== 放送日程(SP3)===
845 ⟶ 832行目:
| 特記事項 =
}}
[[2011年]][[7月12日]]から[[9月20日]]まで放送された。初回は22時10分 - 23時13分の9分拡大、最終回は22時10分 - 23時14分の10分拡大放送。
物語に警察が大きく関わり、医療よりサスペンスの要素が強い異色作。また、田口と白鳥の関係性に大きな変化をもたらす転換点ともなっている。前2作と同様に原作にないストーリーが織りこまれており、中でも大きな相違点として、原作では作中の背景として描かれた「松崎事件」がストーリーや登場人物の過去にも大きく関わる本編の主軸の一つとなっている。
863 ⟶ 848行目:
==== 主要人物(3)====
: 心療内科医・東城医大特別愁訴外来責任者。今回は白鳥の策略でAiセンター長に抜擢される。30歳。
: 厚生労働省医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室室長兼桜宮Aiセンター設立準備室。Aiにかける情熱が異様であることを指摘される。44歳。
==== Aiセンター運営会議 ====
: [[警察庁長官官房]]情報統括室室長 [[警視長]]。45歳。
: 警察
: 東城医大放射線科准教授。[[スイス]]・レマン大学で画像解析の研究をしてきた実績を買われAiセンター設立のため招聘された。37歳。
: 口が悪く挑発的な言動を取るため敵を作りやすい。Aiは死因から犯罪まで明らかにするとAiを信奉し、警察や法医学への不信感を露にしている。そのため笹井や斑鳩らとは度々衝突を起こす。また人間の感情の機微に無関心なドライな部分もある。MRIの業者との収賄疑惑を北山に疑われており、北山殺害の際は容疑者として拘束される。
: 東城医大[[法医学]]教室准教授。あけすけとした物言いのさっぱりとした性格。32歳。
: 本当の死因が明るみになる手段は解剖以外に無いというスタンスからAiには否定的な意見を持つ。斑鳩とは医学生時代から関係があり二人でよく逢ったりしているが、斑鳩の手段を選ばないやり方には毅然と否定する。父親も法医学者で教授を務める権威だったが、捜査の補助として提唱してきた[[DNA型鑑定|DNA鑑定]]を警察が松崎事件の決め手として採用し、それにミスがあったことを悔やみ自殺している。
:
: 普段は落ち着いているが、時に底知れない凶暴性を見せる一面を持つ。過去に複数の子供を殺害した犯人を、相手が拳銃を捨てて降参の意思を示したにも拘らず感情に駆られて射殺した事件を「正当防衛」として庇ってもらってから、北山を父親のように慕っており、北山の教えから上司の命令を絶対とし、感情を押し殺している。その北山が殺されたことでAiセンター潰しに情熱を抱くが、事件をすぐに公表しなかった斑鳩に疑念を露わにする。北山殺害事件後は、北山のために「松崎事件」の真相を探ろうと、釈放された松崎の身辺を嗅ぎ回る。
: 警察庁刑事局審議官 [[警視監]]。48歳。
: Aiが犯罪を暴く手段だと世間に浸透し警察の威信が脅かされるのを危惧し、Aiセンターを快く思っていない。「『正義』を成すためには、時に『悪意』も必要になる」と考えており、宇佐見にもこの言葉を教えていた。かつて静岡県警捜査一課長として松崎事件での松崎の取り調べを担当し自白に追い込んだことがあるが、冤罪を生んだ松崎事件に対して後悔の念を抱いており(それが市民からの警察の信頼を失わせたものか、松崎に対する負い目なのかは不明)、その思いからAiを当時のDNA鑑定と同等の正確性に欠ける技術として反対している。しかし、東城医大のMRI室で左目を撃たれた射殺体となって発見される。
==== 警察及び東城医大病院関係者 ====
: 東城医大法医学教室助手。笹井に想いを寄せる。立場を軽視されている法医学の人間にも分け隔てなく接する田口に気を許すようになる。北山殺害事件後は笹井の潔白を条件に宇佐見から協力を持ちかけられる。24歳。
: 桜宮署係長 [[警部補]]。田口が発見した死体にAiを実施した件以降田口と親しくなり、田口と白鳥の捜査にも協力する。官僚達と違い事件を見逃してしまう怖れから現場の刑事の観点でAi普及には賛成している。白鳥からは「玉ちゃん」と呼ばれている。40歳。
: 東城医大放射線科技師長。田口の要請で清原のAiを実施する。
: 救命医。前作から昇進しセンター長に就任している。田口の処置を担当する。
: 救命医。同じく田口の処置を担当する。
: 東城医大法医学教室教授。笹井が断った優花の解剖を担当する。語気が荒いうえに威圧感があり、アクが強い。
: 東城医大病院事務長。北山殺害事件の際は、白鳥のおだてに乗せられる形で海外出張で不在の高階の代わりに院長代行を担当する。
: 特別愁訴外来看護師。白鳥と共に「[[法医学教室の事件ファイル|法医学教室のアリアドネ]]」という医療テレビドラマにはまっている。
: 東城医大病院長。
==== その他(3)====
: Aiシステムエンジニア。Aiセンターに導入される新型の縦型MRIの設置に取り掛かる。[[ドミートリイ・ショスタコーヴィチ|ショスタコーヴィチ]]の曲を通じて田口と親しくなるが、その翌日遺体となって発見される。母・弘子([[三谷侑未]])が解剖を拒否したため、事件性のある可能性を残しながら火葬された。
: 警察嘱託医・矢神内科 内科医。田口が発見した死体の死因を事件性が無く心不全と断定、その後の友野の死に対しても同様の判断をする。当初は死因究明に対してなおざりな態度だったが、Aiに触れてから心境を改め、河原で発見された女子高生の検死を担当した際は警察に東城医大でのAiを薦める。
: 松崎事件と呼ばれた事件の被告。当時は進学塾の講師で、無暗に女子の体に触れることが保護者達に問題視されていた。20年前に女子高生を殺害した罪で逮捕され、当時導入されたばかりのDNA鑑定が決め手となり無期懲役の判決を受けた。その後鑑定に誤りがあったため、現在東京高裁で第5回公判のやり直し裁判が行われ、無罪判決が出て釈放される。島津の実父だったが、[[養子縁組]]の書類により法的に縁を切った状態にあった。
: 「松崎行雄支援の会」の代表。エステを中心に多くのレストランを経営している実業家で、また「法医学教室のアリアドネ」の主演女優と面識がある。松崎と同じ進学塾に大学時代、講師のバイトで務めており、松崎の人となりを知っていることから、松崎の無実を信じて支援していた。
: 「松崎行雄支援の会」の一人で「尾崎健二弁護士事務所」弁護士。井野の顧問弁護士だった縁で5年前から松崎の弁護を担当する。かつて自身も女子高生への痴漢事件の冤罪に巻き込まれた過去がある。[[多汗症]]に悩まされている。
==== ゲスト(3)====
; 第1話
:* 清原
:* 清原
:
; 第2話
:* 谷口
:* 青田
:* 検視官 - [[前川泰之]]:神奈川県警察。友野の検視を担当し、矢上と同様に友野の死を事件性無しと判断する。
:* 谷口
:
; 第4話
:* 中野
:* 小島
:* 杉山
:* 宮田
:* 杉山
:
; 第7話
:* 野島
:
; 第9話
:* 三谷
=== スタッフ(3)===
* 脚本 - [[後藤法子]]、田中眞一
* 音楽 - [[羽岡佳]]、[[妹尾武]]
* 主題歌 - [[Do As Infinity]]「アリアドネの糸」([[avex trax]])
* TD - 松岡良治
* 撮影 - 初瀬康一
* VE - 山下輝良
* 照明 - 村澤浩一
* 音声 - 二瓶尚穂
* 編集 - 白水孝幸(1 - 4話)、田内文高(5 - 最終話)
* ライン編集、EED(5話) - 萩原隆司
* 選曲 - 谷川義春
* 音響効果 - 竹嶋あゆみ
* MA - 大石佳奈
* 美術プロデュース - 津留啓亮
* デザイン - [[根本研二]]
* 美術進行 - 杉山貴直
* 装飾 - 田村康利
* 大道具 - 大地研之
* 操作 - 坂井貫浩
* 建具 - 阿久津正巳
* 電飾 - 谷口雅彦
* アクリル装飾 - [[中村哲治]]
* 植木装飾 - 後藤健
* 持道具 - 市川清美
* メイク - [[佐々木彩]]、[[河野明子]](1話)
* 衣装 - 渋沢有美
* スタイリスト - 中川原寛、西ゆり子
* タイトルバック - イレブングラフィックス
* スチール - 桂修平
* スタジオ管理 - 金子康貴
* CGプロデュース - 奥田圭一
* CG - 相川はじめ 、福井直人
* スタンドコーディネーター - [[釼持誠]]
* ガンアクションコーディネーター - [[早川光]]
* 特殊造形 - [[松井祐一]]
* Ai監修 - 山元正二(Ai情報センター代表理事)
* 警察監修 - 杢尾尭
* 法医学監修 - 髙木徹也(杏林大学医学部法医学教室准教授)
* 法医指導 - 奈良明奈(東京医科歯科大学大学院司法医学分野PD)
* 医療取材協力 - 原田智幸(東京女子医科大学救命救急センター講師)
* クラシック監修 - 野本由紀夫(玉川大学芸術学部教授)
* 犯罪心理監修- [[越智啓太]](法政大学文学部心理学科教授)
* MRI取材協力 - [[新潟大学脳研究所]]、[[統合脳機能研究センター]]
* MRI技術指導 - 谷口貴久、松野太郎
* 科学監修 - 大島まり(東京大学情報学環 生産技術研究所教授)
* 救命救急監修 - 原田智幸(東京女子医科大学救命救急センター講師)
* 法律監修 - 本山信二郎(広尾マイスター法律事務所)
* 看護指導 - 石田喜代美
* 医事指導 - [[後藤大輔]]、中島真理子
* 編成 - 浦邊日出彦(関西テレビ)、塩原充顕(フジテレビ)
* 宣伝 - 豊増雄(関西テレビ)
* 広告 - 北村友香理(関西テレビ)
* ホームページ - 大島直彰(関西テレビ)
* 営業 - 乾正志(関西テレビ)
* 制作担当 - 北田宏和
* 制作主任 - 小合智宏
* 記録 - 小宮尚子、山本明美、杉山珠美
* スケジュール - 安見悟朗
* 助監督 - 吉原通克
* AP - 佐藤利佳
* プロデューサー - 豊福陽子(関西テレビ)、遠田孝一、八巻薫(MMJ)
* 演出 - [[今井和久]]、[[小松隆志 (映画監督)|小松隆志]]、星野和成
* 制作 - 関西テレビ・MMJ
=== 放送日程(3)===
1,011 ⟶ 996行目:
!各話!!放送日!!サブタイトル!!脚本!!演出!!視聴率
|-
|stage 1||style="text-align:right"|2011年7月12日||心不全トリックの謎||rowspan="4"|後藤法子||rowspan="2"|今井和久||14.2%
|-
|stage 1-2||
|-
|stage 1-3||
|-
|stage 1-4||
|-
|stage 2-1||
|-
|stage 2-2||
|-
|stage 2-3||
|-
|stage 2-4||
|-
|stage 3-1||
|-
|stage 3-2||
|-
|final stage||
|-
!colspan="6"|平均視聴率 12.8%(視聴率は[[関東地方|関東地区]]・[[ビデオリサーチ]]社調べ)
1,039 ⟶ 1,024行目:
|放送局=[[関西テレビ放送|関西テレビ]]・[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系
|放送枠=[[関西テレビ制作・火曜夜10時枠の連続ドラマ|火曜22時枠ドラマ]]
|番組名=チーム・バチスタ3<br />アリアドネの弾丸<br />(2011
|前番組=[[グッドライフ〜ありがとう、パパ。さよなら〜|グッドライフ<br />〜ありがとう、パパ。さよなら〜]]<br />(2011
|次番組=[[HUNTER〜その女たち、賞金稼ぎ〜|HUNTER<br />〜その女たち、賞金稼ぎ〜]]<br />(2011
}}
1,074 ⟶ 1,059行目:
| 特記事項 = 初回・最終回は15分拡大(22:00 - 23:09)。<br />第2話は15分繰り下げ(22:15 - 23:09)。
}}
[[2014年]][[1月7日]]から[[3月18日]]まで放送された。初回は22時 - 23時9分の15分拡大放送。第2話は22時15分 - 23時9分の15分繰り下げ放送。
関西テレビ放送開局55周年記念ドラマ。舞台が初めて東城医大病院から離れる。また、テーマの関係上シリーズで最も重い展開が多い。原作は[[田口・白鳥シリーズ]]の外伝作品であり、主人公は天馬大吉だが、ドラマ版はチーム・バチスタシリーズ第4作として制作されたため、主人公も田口と白鳥に変更されている。
1,088 ⟶ 1,071行目:
{{See also|螺鈿迷宮#登場人物}}
==== 主要人物(4)====
: 心療内科医。生きるための治療とは正反対の終末期医療に戸惑いながら、終末期患者の精神的なケアや燃え尽き症候群になった職員の治療を行っていく。 : 厚生労働省・医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室室長兼終末期医療多面展開施策室。安楽死は医療に対する冒涜だとして反対している。 ==== 桜宮家 ====
: 碧翠院院長。専門は外科。[[警察医]]業務も兼務。55歳。
: 患者、警察、町の人々から強く信頼されている。[[ターミナルケア|終末期]]患者は「螺鈿の部屋」という特別な部屋で看取り、その後必ず自ら解剖を行う。更に、妻の親戚が営む寺を引き継いで[[僧侶]]の資格を取得しているため、[[葬儀]]まで自ら行う。かつては東城医大で働いていた。実父の死に際の光景を見たことから、延命治療に否定的。
: 巌雄の妻で精神科医。息子・葵の事故以降、心を閉ざしてしまう。病院の患者に螺鈿細工を教えている。50歳。
: 普段は「螺鈿の部屋」に籠っており、家族と患者と看護師以外の人間とは話さないが、田口のことを気に入りよく話しかけている(一方で白鳥のことは嫌いなようで彼が話しかけても顔を合わすことすらしない)。すみれ曰く、田口は葵にどこか似ているらしい。
: 巌雄の長女。副院長兼[[緩和医療|緩和ケア]]医。33歳。
: 穏やかで患者にはいつも優しく接しているが、恐ろしいことを平気で口にする一面もある。田口と白鳥には穏やかながら冷たい態度で接する。過去に[[強姦|レイプ]]されたことが[[心的外傷|トラウマ]]になっている。
: 桜宮家の次女。[[産婦人科]]医兼すみれエンタープライズ経営者。28歳。
: 小百合とは対照的に苛烈でつっけんどんな物言いをし、経営者として時に患者にも厳しく接するが、根は優しい。患者の度重なる死によって、[[燃え尽き症候群]]を発症していたが、田口の診療により徐々に緩和されていく。小百合の受けたレイプ事件については、当時アメリカにいたため知らされていなかった。
: 桜宮家の末っ子長男。心優しく優秀で桜宮家の自慢。大吉とは中学、高校時代の元同級生。
: 8年前に崖から転落したことによる事故で他界した。生きていた頃は医者を目指していたらしい。
==== 碧翠院職員 ====
: アルバイト職員。東城医大の医学生で現在は休学中。24歳。
: 実は血が苦手。葵とは同級生で、以前から桜宮家の姉弟と交流があった。何かを隠して苦しんでいるすみれ達を助けたいと碧翠院で働き始める。
: 放射線技師。30歳。桜宮家とは適度な距離を置いている。[[CT]]撮影室で何者かの姿を目撃するが、田口らに知らせる前に溺死体で発見される。
: 看護師。
==== 碧翠院長期入院患者 ====
: [[甲状腺がん]]の再発患者。68歳。終末期患者への接し方に悩む田口に助言して励ます。孫娘がいるが親族とは疎遠になっている。
: [[癌性リンパ管症]]の患者。70歳。以前は夫婦でみかん農園を営んでいた。
: [[乳がん]]による全身[[骨転移]]患者。75歳。
: [[子宮がん]]の末期患者。78歳。3人の息子を育て上げた。
==== 東城医大病院関係者 ====
: 救命救急センター部長。
: 放射線科准教授。口調は常に敬語で話しており、前作と比べると性格は丸くなっている。
: 特別愁訴外来担当看護師。
: 病院長。
==== その他(4)====
: 長野中央総合病院放射線科医。かつては碧翠院で働いており、第1話にて久々に巌雄と会うがその後失踪。巌雄と会う直前に白鳥と対面した際、「碧翆院で行われていることは『重罪』だ」と告げ、その「証拠」であるUSBメモリを見せていた。40歳。
: 県警刑事で、碧翠院に[[司法解剖]]を依頼する。
: 小幡の後輩刑事。
: 大吉の伯母でカフェ「シーコースト」の店主。
==== ゲスト(4)====
複数話登場の場合は演者名の横の括弧()内に表記。
; 第1話
:* 木下
:* 木下
:* 木下
:
; 第2話
:* 木島
:* 木島
:* 木島
:
; 第3話
:* 菊池
:: 膵臓がんを患い、当初、別の病院で診察を受けた医師から「抗がん剤治療は意味がない、術後生存率は20%」と告知を受けてから、生きる目的を失い全ての治療を拒否し、静岡医科大学病院から碧翠院に転院してきた患者。中学校教師で女子バレーボール部顧問をしていた。25歳。
:* 奥田 ‐ [[辻本祐樹]]
:: 菊池の同僚教師。男子バレーボール部顧問で日菜が休職したことで女子部の顧問も兼任している。
:
; 第4話
:* 井上
:* 川原
:
; 第6話
:* 神岡
:* 高木
:* 高木
:* 三田村
:
; 第9話 - 最終話
:* 加賀
:: 巌雄の東城医大時代の上司。患者の希望で延命治療を施さない巌雄を非難するが、医師を引退し末期の[[肺がん]]を患ってからはその考え方が変わる。意見を対立させたかつての部下を頼って碧翠院に入院する。
:* 大石
:* 大石
:* 加賀
=== スタッフ(4)===
1,210 ⟶ 1,195行目:
=== 放送日程(4)===
<!--サブタイトルは劇中冒頭から引用-->
{| class="wikitable" style="
|-
!各話!!放送日!!サブタイトル!!演出!!視聴率<ref>
|-
|第1話||style="text-align:right"|2014年
|-
|
|-
|
|-
|
|-
|
|-
|
|-
|
|-
|
|-
|
|-
|
|-
|
|-
!colspan=
|}<!-- 視聴率を書く方へ。最高・最低視聴率に色を使う時はfontタグを使わないでください。[[プロジェクト:テレビドラマ]]参照 --><!-- 視聴率を書くときは出典を付けること。スポニチサイトを参照した場合は上の出典の参照日付を同時に更新してください。-->
1,241 ⟶ 1,227行目:
|放送局= [[関西テレビ放送|関西テレビ]]・[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系
|放送枠= [[関西テレビ制作・火曜夜10時枠の連続ドラマ|火曜夜10時枠の連続ドラマ]]
|番組名= <small>関西テレビ放送開局55周年記念ドラマ</small> <br />チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮<br />(2014
|前番組= [[よろず占い処 陰陽屋へようこそ]]<br />(2013
|次番組= [[ブラック・プレジデント]]<br />(2014
}}
1,280 ⟶ 1,266行目:
TOHOシネマズ日本橋、お台場シネマメディアージュ、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、[[ヒューマックスシネマ#渋谷HUMAXシネマ|渋谷HUMAXシネマ]]他全国282スクリーンで公開され、公開初週の土日2日間で動員12万3,007人、興収1億5,536万7,900円、全国映画動員ランキングでは初登場5位となった<ref>{{Cite web |author=壬生智裕 |date=2014-04-01 |url=http://www.cinematoday.jp/page/N0061871 |title=『アナと雪の女王』洋画アニメ最速!50億円突破でV3!【映画週末興行成績】 |publisher=シネマトゥデイ |accessdate=2014-04-02}}</ref>。
[[2015年]][[4月7日]]には[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系
=== ストーリー(映画)===
1,293 ⟶ 1,279行目:
=== キャスト(映画)===
{{See also|ケルベロスの肖像#登場人物}}
*
*
* 別宮
* 滝沢
* 速水
* 東堂
* 桜宮
* 佐藤
* 三船
* 和泉
* 藤原
* 長谷川
* 渡辺
* 玉村
* 安藤
* 船橋
* 船橋
* 根本 - [[品川徹]]
* 西園
* 佐々木
* 桜宮
* 桜宮
*
* 室田
* 南雲
* 青藍院受付 - [[西丸優子]]
* エンジニア - [[小松利昌]]
* 研修医 - [[松永大輔]]
* 麻酔科医 - [[梶原拓人]]
* 遺族 - [[住田隆]]、[[唐木ちえみ]]、[[小貫加恵]]
* 看護師 - [[羽村純子]]、[[福田敦子]]、[[太田いず帆]]、[[幸咲茉歩]]、[[夏秋佳代子]]、[[前田つばさ]]、[[桐山真彩子]]、[[土谷暢子]]、[[志藤彩那]]、[[田島きよ乃]]、[[田原麻子]]、[[高橋郁恵]]
* 記者 - [[やべけんじ]]、[[岩本幸子]]、[[志村朋春]]、[[伊藤圭太]]
* キャスター - [[中島めぐみ (アナウンサー)|中島めぐみ]]
* 検視官 - [[中脇樹人]]
* 受付 - [[水津亜子]]
* 事務員 - [[尾花かんじ]]
* 妊婦夫妻 - [[荻野友里]]、[[矢崎文也]]
* 患者 - [[よしのよしこ]]
* 榊の息子 - [[酒井亮和]]
* 技師 - [[森田甘路]]
* 火葬場職員 - [[成瀬労]]
=== スタッフ(映画)===
* 監督:星野和成
* 原作:海堂尊(宝島社刊)
* 脚本:[[後藤法子]]
* 音楽:[[羽岡佳]]
* 製作:[[関西テレビ放送]]、[[フジテレビジョン]]、[[東宝]]、[[フジネットワーク|FNS]]26社
* 制作プロダクション:[[メディアミックス・ジャパン]]
* 配給:東宝
== DVD・BD ==
* チーム・バチスタの栄光 DVD-BOX(7枚組、2009年3月4日発売)
* チーム・バチスタ第2弾 ナイチンゲールの沈黙 DVD(2011年3月16日発売):ジェネラルSPと同時発売となった。
* チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋 DVD-BOX(7枚組、2010年9月15日発売)
* チーム・バチスタSP2011 〜さらばジェネラル!天才救命医は愛する人を救えるか〜 DVD(2011年3月16日発売)
* チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸 DVD-BOX(7枚組、2011年11月25日発売)
* チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮 DVD-BOX(7枚組、2014年5月30日発売)
* チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像 DVDスペシャル・エディション(2枚組、2014年10月15日発売):特典ディスクとの2枚組
* チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像 Blu-ray スタンダード・エディション(2014年10月15日発売)
* チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像 DVD スタンダード・エディション(2014年10月15日発売)
== CD ==
* チーム・バチスタの栄光 ジェネラル・ルージュの凱旋 コンプリート・オリジナル・サウンドトラック
* チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸 original soundtrack
* チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮 オリジナル・サウンドトラック
* チーム・バチスタ FINAL ケルベロスの肖像 オリジナル・サウンドトラック
== 書籍 ==
* 映画チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像 オフィシャルブック([[宝島社]]・ISBN 978-4-800-22491-0)2014年3月17日発売
== 脚注
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}
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