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'''旧車會'''(きゅうしゃかい)とは、[[旧車]]と呼ばれる古い[[オートバイ]]に[[暴走族]]風の改造を施し暴走族と同じ様にミュージックコールと呼ばれるエンジンの空ぶかし行為やミュージックホーンと呼ばれるヤンキーホーンを鳴らしながら集団でツーリングする[[組織 (社会科学)|組織]]・[[団体]]。「会」の字に[[旧字体]]である「'''會'''」を用いるのが表記上の特徴。
 
旧車會は従来の未成年の暴走族と違い大人になっても引退す迷惑行為を辞める事はなくせず、構成員は主に二十を超えた大人が多くで占められており、従来の暴走族の様に堂々信号無視等違う交通違反行わず多くの者が共同危険行為で捕まる事を恐れている為、未成年の暴走族の様に堂々と信号無視等の交通違反は行わず、ヘルメットを被り信号を守りながらコールやラッパを鳴らす為、従来の暴走族よりもと比べると控えめな傾向が有も見受けられるが騒音自体、意味のないエンジンの空ぶかしやホーンは迷惑行為には違いでしかなく集団の最後尾にはパトカーが付き添監視している事が多い。
 
表向きは交通法規旧車會守るなどの暴走族とは違った行動をとい交通法規は守ると自称している。だがしかし、実態は暴走族と変わらないの格好をし暴族が縄張りを主張するコールと言った同じ続けしている為矛盾している。そのようなことから、警察からは暴走族の一形態として取り扱われている<ref>[http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotsu/torishimari/bosozoku.html 暴走族等に対する取締り 警視庁]</ref><ref>[https://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/bousouzoku/02kyuusyakai_1.html 大阪府警察 | 暴走族を追放しよう! 暴走をしない、させない、見に行かない]</ref>。なお、「'''[[旧車会]]'''」と呼ばれる古いオートバイや自動車などの愛好者の集まりとは、同じように旧車を愛好する点では共通性があるものの、そのバイクの改造の性質や行動において差異が見られている。
 
警視庁では未成年の暴走族を珍走団(ちんそうだん)と呼び大人の旧車會は珍古団(ちんこだん)と呼び主に年齢と共同危険行為の有無で分類している。
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== 人気の高い車種 ==
[[File:Honda CBX400F.jpg|thumb|220px|旧車會で人気が高いとされる[[ホンダ・CBX400F]]([[1981年]]型)]]
主体となるのは暴走族全盛期に流行った[[1970年代]]から1980年代に製造されたオートバイ、特に[[カワサキ・Z400FX]]、[[カワサキ・KH|KH250・400]]、[[スズキ・GT380]]、[[GSX250E・400E]]、[[ホンダ・ホーク|ホンダ・CB400TホークII]]、[[ホンダ・ホーク|CB400NホークIII]]などが人気のある車種である<ref name="aera" />。なかでも[[1981年]]から[[1984年]]に販売された[[ホンダ・CBX400F]]、[[スズキ・GS400E]]は最も人気がある車種であり、
販売当時の新車価格をはるかに上回る高値で取引されるため[[二輪車盗|盗難被害率]]が高く、
[[ホンダ・CBX400F]]については盗難保険の加入を拒否されたことで話題となった<ref>[https://web.archive.org/web/20120909032451/http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120906-OYO1T00856.htm 読売新聞 - 2012年9月6日 - 狙われる名車CBX 盗難率他車種の3倍] - [[YOMIURI ONLINE]] - データなし(2012年9月9日時点のアーカイブ)</ref>。こういった希少車を、改造し[[マフラー (原動機)|マフラー]]、[[三段シート]]、布タレ風防あるいは[[カウル#オートバイ|ロケットカウル]]などを装着するなど個性的な“'''族車'''”に改造して旧車をカスタムする。