「コブラ (架空の人物)」の版間の差分

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コブラの左腕に仕込まれた銃で、肘から先を包み込むように装着されている。地球・日本の銃鍛冶である{{読み仮名|不知火鉄心|しらぬいてっしん}}の作。{{読み仮名|精神|サイコ}}エネルギーを破壊エネルギーに変換して撃ち出すもので、コブラの強力な精神力あっての武器。なぜ左肘から先を失う重傷を負ったのかは作中で語られる。
 
連載当初は'''サイコ・ガン'''と黒丸入りで表記されていた。また、当初は手首までの長さで描かれていたが、現在では腕よりも太く描かれ、銃身も銃口が中指まで伸びるなど、連載当初に比べて長くなっている。設定では収納時は縮んでおり、義手を外すと銃身が原寸まで伸びる仕掛けになっている<ref>[https://twitter.com/buichi_terasawa/status/889114980104019968 寺沢武一による解説]</ref><ref>アニメ版の設定画には「義手を外すと銃身がスライドしてせり出してくる」という記載がある。</ref>。
 
射出されるエネルギーが精神エネルギーを元にしていることから、思うがままに弾道を曲げて障害物の後ろの敵を撃ったり、相手の気配のみで狙ったりすることも可能。OVAでは、1本のビームが途中で3本ほどに分岐して複数の敵を撃ち抜くという描写もなされた。窮地に陥った時には、目に頼らず相手の気配を掴み、そこに向けて発砲したことが決め手となることもあった。またパワー制御も自由にできる。精神力がエネルギーなのでコブラの命が尽きない限り弾切れはあり得ない。レディ曰く「サイコガンは心で撃つもの」。その威力は精神力の大きさに比例するので絶好調や怒りなどの感情で精神力が昂まっている時は、戦艦ですらも撃沈できる。「惑星さえも撃ち砕いてみせるぜ」とは、本人の弁。反面、敵の攻撃などでダメージを受け、コブラの精神力や気力が落ちている時には威力も落ち、敵から「紙一枚焦がす力も残ってはいまい」と嘲笑されたこともあった(「サイコガンの秘密」編、「ザ・サイコガン」編」)。