「ボヤーリン (防護巡洋艦)」の版間の差分

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'''ボヤーリン'''([[ロシア語]]:'''{{lang|ru|Боярин}}'''<span style="font-size:90%;">バヤーリン</span>)は、[[ロシア帝国]]の二等[[防護巡洋艦]]({{lang|ru|бронепалубный крейсер II-ранга}})である。艦名は先代の[[コルベット]]から受け継いだもので、[[中世]][[ルーシ]]の[[世襲]][[貴族]]「[[ボヤーレ|ボヤーリン]]」に由来している<ref>[[キエフ大公国|キエフ・ルーシ]]時代から[[大貴族]]を意味する[[階級]]名称であったが、特に[[モスクワ大公国]](のち[[ロシア・ツァーリ国]])では、社会階層ではなく[[貴族会議]]([[ボヤールスカヤ・ドゥーマ]])の最高仕官位に組み替えられており、[[日本語]]文献では「[[会議貴族]]」とも翻訳されている。軍艦の名がどの時代の「ボヤーリン」を想定しているかは不明であるが、艦の建造時期から考えれば、モスクワ大公国式の「会議貴族」であると考えるのが妥当である。なお、「ボヤーリン」は[[数_(文法)|単数形]]で、階級そのものを表す場合は複数形の「[[ボヤーレ]]」({{lang|ru|бояре}})を用いる。</ref>。[[ロシア帝国海軍]]では珍しい、[[デンマーク]]製の[[軍艦]]である
 
== 概要 ==