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:パパラチアサファイア。硬度9。靭性準一級。体色はオレンジレッド。制服の白シャツは[[ボタン]] が左前で、女性向けの仕様になっている。[[ふくらはぎ]]まで届く癖っ毛の長いロングヘアと、男性的なしゃべり方をするアウトローな兄貴気質のやさしい性格をしている。
: イエローダイヤモンドと同じくらいの年齢。ボルツの次に強かったが、生まれつき体にたくさんの穴が開いており、適合している鉱物素材をあてはめなければ活動できない。共に闘っていたルチルが、様々な鉱物素材で穴を埋める改造し支えていた。しかし年々適合率が下がり、目覚める確率や活動時間が短くなっている。物語開始時には活動不能になっており、医務室に安置されていた。毎日ルチルが彼を目覚めさせようと鉱物素材の組み合わせを試している。冬の間にフォスが見つけたルビーをはめたことで、約232年ぶりに目覚め、フォスに真実を知りたいと相談を受けた際には、自分が「ルチルに自分への施術を諦め、楽をさせてやりたい」と願っている事を例に挙げ、「清く正しい本当が辺り一面を傷つけ、全く予想外に変貌させてしまう」可能性があるため、冷静に慎重に行動するようにと助言を与えたのち、再び眠りについてしまう。
: フォスの金剛先生への裏切りを目的とした仲間を連れた2度目の月行きの際に、想いをくんだフォスによってルチルに無断で体を月に持ち出され、エクメアの施術によって合成コランダムで穴に埋められ、102年ぶりに再び覚醒する。フォスと共に月の物を着込み、月の大剣をもってイエローと初めての月からの帰還で金剛先生を壊す計画に便乗し、冷酷にも仲間である身体が壊れかけて死闘応戦してきたルチルやジルコンとスフェンを倒している。
; ゴースト・クォーツ
: [[ファントムクォーツ]]。硬度7。
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:カンゴーム自身は黒色だが、髪の毛だけは白色である。ゴーストを連れ去られた戦闘の際に左腕を失い、代わりに[[スモーキークォーツ]](煙水晶)をつないだ直後は、光の吸収率をあげて馴染ませるために白粉を肌に塗っていなかったが、冬の担当になった時から白粉を塗るようになる。左腕の接着に負担をかけないため、白シャツは肩口部分がゆったりしたバルーンの[[長袖]]で、白い靴下と長靴タイプの[[ブーツ]]を着用。可愛い服ばかり着せられている事を、レッドベリルや月人のせいにして言い訳している。
:フォスの一度目の月行き計画に協力させられた際は見事な演技力を見せている。フォスの帰還後は彼が何か隠していると怪しむも追及はせずに夏眠に入る。2度目の月行き計画には出発直前に誘いを受け、乗り気で無かったもののフォスに頼み込まれたことで渋々同行する。月でも、パパラチア復活にはしゃぐ宝石たちから距離をおき、渋い表情で状況を冷静に観察している。
: 月人が硬度4度以下で粉になった宝石の再生は不可能と判じた際には、自分の表面に合成アンタークを外装する案をエクメアに申し出てフォスの精神的安定を望むが、自分を捨てるほどフォスに尽くそうとするのは、瞳の[[虹彩]]に残っているゴースト・クォーツの志であり<ref group="注">エクメア曰く「'''呪い'''。</ref>のようなもので、その願いに支配されることに疲れたためとエクメアから指摘され、ゴースト分離を勧められると「自由になりたい」として施術を請うている<ref name="ep67">『[[月刊アフタヌーン]] 2018年6月号』pp. 185-208 第67話「カンゴーム」。</ref>。ゴースト・クォーツの髪だけは残して、分離が終わるとこれまでのようなフォスやラピスに対する執着心の抜け落ちた自由な心持ちを爽快に感じ始め、代わりにエクメアを強く慕うようになる。宝石は金剛から自立するべきというエクメアの考えから、自我を取り戻し自分の意志や好みを育てるための訓練を、着る服のデザインを自分で選択することからはじめている<ref name="ep68">『[[月刊アフタヌーン]] 2018年7月号』pp. 445-464 第68話「変転」。</ref>。
: 白粉をつけるのをやめて以前の初登場時の姿と同じ晒け出した状態となり、カンゴームの肌のことをエクメアから「この星の空」と褒め称えられる。男性的なしゃべり方がいままで通り変わらないが、エクメアと慕うようになってからやや女性的な気持ち態度になっていく。
;[[ヘリオドール]]
: 声 - [[M・A・O]]
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=== 月人 ===
; エクメア
: 月人の指導者的立場の容姿端麗な青年の姿をしているが性別については言及されていない。月人に「王子」と慕われているが、王族というわけではなく特別な個体に対する[[尊称]]として呼ばれている。理由を明かしてはいないが本人は「エクメア」という名前で呼ばれることを「恥ずかしい」から嫌がっている。フォスが月に連れてきた宝石の中では、本人が知らずに身ゴースト内に抱え込んで遺志を持って言動を縛っていた呪いのような残滓物見抜、自ら取り除いて解くことをしあげたカンゴームが特にお気に入り。
: 金剛の祈りを得るため、宝石の拉致をはじめ様々な方策を弄してきた。だが、効果が見られず手詰まりに陥っていたため、フォスが発案した金剛に対する宝石の裏切り計画に賛同し、金剛のもとへ送り戻す。その際、監視のためフォスの左目<ref group="注">正確には、[[ラピスラズリ]]の頭部の左目</ref>をえぐり出し、合成[[真珠]]の[[眼球]]に強制的に付け替えている。
: フォスはその性格を「狡猾残酷」と評しているが、繊細な一面もあり、他の月人によると、失敗続きの自分を卑下し、たびたび落ち込んでいる。
: 月に来たフォスの奇襲でフォスを返り討ちにし、逆にフォスを歓迎して衣住食を与え、下火他の宝石をも連れてきたことで、宝石たちの要望などにより新しい動きが生まれ、停滞していた6つの月明の栄華を化活動による活気に取り戻しつつあることに着目し、希望を見出だしフォスを改めて称賛する。フォスが連れ出した宝石たちに、月の砂地となり[[宇宙空間]]へと放出され無惨な姿をした宝石たちと金剛先生の真実や事実を情報提供感謝して伝える。
; セミ
: 月でのフォスの監視兼世話係。エクメアからは「将軍」とも呼ばれている。他の月人より体格がよく、おっとりとした性格をしており、フォスを慕っている。世話役としてはあまり優秀ではないが力は強く、宝石たちの星では[[仁王]]の様な姿となり、若年の宝石4人をあしらい、ボルツとも互角に戦っている。
: 他にセミとそっくりな姿をした女性型の月人がいる。
; クイエタ
: 月人のファッションデザイナー。宝石たちを「チビ」呼ばわりするが、月人のなかでも特に珍しい[[眼鏡]]をかけながら、デザイン的にも見た目が月人なのか人間なのかわからないほどのカジュアルな服装を着こなし、ずんぐりしたボブヘアの女性の姿をしている。エクメアの服専任だが、エクメアの[[箪笥]]がいっぱいで服装の更新が出来ないため、エクメアからサボっていると快く思われていないでいる。弟子であるキマに指導や助言もする。冷静な性格をしている。
; キマ
: クイエタと同じくデザイナーでクイエタの弟子。見た目がお団子ヘアの普通の女性の姿をしている。「ストゥラニカのメインディレクター」と自己紹介している。クイエタから黙って勝手に、ボロボロの服装と気絶したフォスの月の新しい服装をデザインをしたことに発覚したが、師匠であるクイエタから称賛され褒められる。