「ビッグ・ベン」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
一部変更しました。
19行目:
|高さ = 96.3m
|着工 = 1843年
|竣工 = 185918584月10日
|開館開所 =
|改築 =
39行目:
 
=== 構造 ===
ビッグ・ベンの時計を設計したのは、[[枢密院 (イギリス)|枢密院]]議員でアマチュア時計学者の{{仮リンク|エドマンド・ベケット・デニスン|en|Edmund Beckett Denison|preserve=1}}と、[[王室天文官]]の[[ジョージ・ビドル・エアリー]]である。時計は1854年には完成していたが、時計台の完成は18591858543110日であったため、その間にエドマンドが考案した二重三脚重力式{{仮リンク|脱進機|en|Escapement|preserve=1}}が採用された<ref>[https://museum.seiko.co.jp/knowledge/type/escapement_03/index.html 脱進機の進化3(近代・現代の脱進機) | 時計の種類と機構 | THE SEIKO MUSEUM セイコーミュージアム]</ref>。この脱進機によって振り子と時計構造をうまく分離させることが可能となった。
 
[[振り子]]は風の影響を受けないよう時計部屋の真下にあり、振り子自体は長さ3.9m、重さ300kg、2秒ごとに時を刻む。構造全体では重さ5tになる。