「殺処分」の版間の差分

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都道府県等が引き取った犬猫の殺処分頭数は1974年度(昭和49年度)には122万頭であった<ref name="NO830" />。処分頭数は減少しているものの、日本国内の保健所等による平成29年度の殺処分数は、犬は約0.8万頭、猫は約3.5万頭となっている(平成 30年度環境省統計<ref name="犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況">{{Cite web|last=環境省[[自然環境局]]総務課動物愛護管理室|title=犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況|url=http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html|date=2018-11 -01|accessdate=2018-11-05}}</ref>)。
 
2014年6月3日、日本の[[環境省]]は、殺処分されている犬・猫について、将来的にゼロにするための行動計画を発表した<ref>[http://www.jiji.com/jc/zc?k=201406/2014060300469 犬猫殺処分ゼロへ計画=モデル地区を選定-環境省]時事ドットコム 2014年6月3日</ref>。しかしながら、今後はいわゆる「殺処分ゼロ」ではなく、治癒の見込みがない病気や攻撃性がある等譲渡することが適切ではない場合を除いた殺処分数を減少させていく方向で対応していくことが必要でないか検討されている。<ref>{{Cite web|last=環境省自然環境局総務課動物愛護部会管理室|title=中央環境審議会動物愛護部会(第47回)議事要旨 資料3-2 動物愛護管理をめぐる主な課題 (資料集 その2)|url=https://www.env.go.jp/council/14animal/y140-47/mat03-2.pdf|date=2018-03-26|accessdate=2018-11-05}}</ref>
 
==== 捕獲(犬のみ)・引き取り・収容 ====