「ナバホ族」の版間の差分

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正装の際には、鉢巻を締める。女性の正装は、[[ベルベット]]のロングドレスに、カボチャの蕾を意匠にした「ナバホ・コンチョ」という銀の首飾りを着ける。[[モカシン]]は[[ブーツ]]型をしている。近隣の[[プエブロ族]]から採り入れた「地底から先祖が現れた」という神話を持ち、その再現である「イェイビチェイ」と呼ばれる大掛かりな精霊行進の儀式が有名である。[[トルコ石|ターコイズ]]と銀を用いた宝石細工を得意とし、ナバホのほとんどはこの装飾品を身につけている。「インディアン・フルート」の奏者も多い。
 
「先取の才がある」といわれ、[[18世紀]]にスペイン人が羊を持ち込んだ際には、羊の放牧をすぐに採り入れた。「ナバホ・ラグ」と呼ばれる精巧な絵柄の羊毛の敷布は19世紀に貴重な交易品となり、現在も珍重される。[[母系社会]]であり、放牧も織物も、現在でも女性の仕事である。かつての男性の仕事は[[トウモロコシ]]の粉挽きと略奪であり、[[ズニ族]]や[[プエブロ]]諸族を食い物にした。このため[[保留地]]時代では男性の社会的役割が希薄となり、[[アルコール使用障害]]になる者が多かった。現在、ナバホの保留地内は酒類禁制である。
[[Image:Hogan Navajo.jpg|thumb|left|150px|ナバホ族のホーガン]]