「丸瀬布森林公園いこいの森」の版間の差分

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丸瀬布町は[[1960年代]]に地元の教職員が中心となって行った昆虫調査で、希少種のチョウ・[[オオイチモンジ]]をはじめとする珍しい昆虫の多産地であることが判明して以降、昆虫採集の有名地となった。こうした中、住民有志でつくる丸瀬布昆虫同好会(現・NPO法人丸瀬布昆虫同好会)が[[1985年]]、上武利地区の離農農家の空き家を利用して開設した「昆虫の家」を発展させる形で、[[1997年]]に丸瀬布町が開設した町立の博物館である。現在は遠軽町教育委員会丸瀬布教育センターが所管し、丸瀬布昆虫同好会が運営展示に協力している。[[1998年]]、[[環境庁]]ふるさといきものの里100選に選定された。
 
丸瀬布の昆虫をできるだけ自然に近い姿で展示しているほか、[[1999年]]には[[丸瀬布温泉]]「やまびこ」の温泉廃熱を利用し、年間を通じて[[オオゴマダラ]]などのチョウを観察できる温室施設「チョウの広場」が開設した。外国からの外来種や道外からの移入種問題など、生態系の保全に関する調査研究や教育活動にも力を入れている。またテレビ番組2008年ロケでの滞在を契機に、昆虫愛好家として知られる俳優[[哀川翔]]との交流が続いており、2012年には哀川が「まるせっぷ昆虫大使」と昆虫生態館の「カブトムシ・クワガタ特別学芸員」に任命されるとともに無償提供されたカブトムシやクワガタを飼育展示する「アニキの森」コーナーを開設している<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20121112-1045745.html 哀川翔“寄付”カブトムシで来場者2万超] - 日刊スポーツ 2012年11月7日</ref>
 
* 開館時間