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{{Otheruses|陸上競技|青木和雄・吉富多美 作の児童書とそれを原作とするアニメーション映画|ハードル 真実と勇気の間で|[[MLB]]の元選手・監督|クリント・ハードル}}
'''ハードル'''
* 木枠に編んだ小枝で覆った簡易な[[垣根]]。編み垣。
* 障害走のコース設営に用いられる器具。本項で解説する。
 
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[[File:Hurdle on athletic track.jpg|thumb|ハードル]]
'''ハードル'''(hurdle)とは、[[陸上競技]]の[[障害走]]において使用される[[道具]]。10kg以上の重さがあり、高さの変更が可能となっており、3.6kg以上の力で押されると倒れる仕組みになっている。バーの長さは118~120cm、高さ70mm厚さ10~25mmで、ハードルの基底の長さは700mm以下で、基底には位置の調節が可能な[[おもり]]がついている。
 
転じて、日常会話の中で「ハードルが高い」というと、困難な物事を指す。
 
== ハードル競走 ==
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*991mm → 3.25フィート
*1067mm → 3.50フィート(3フィート6インチ)
 
==日本語における用法==
日本語の日常会話においては、「集客の難しさがハードルとなっている。」など、物事の達成の障害となる要素の意で用いられる。
 
また、競技において高さが異なるハードルがあることから、「この機械は初心者にはハードルが高い。」など、ハードルの高さを物事の達成の難易度に比喩する。
 
また、平成期には走高跳のバーとの混同でハードルの高さを自由に調節できるとの認識から、物事の許容水準あるいは評価水準を高くすることを「ハードルを上げる」などと表現することもあった。
 
{{デフォルトソート:はあとる}}