「モンスターハンター ポータブル」の版間の差分

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→‎作品別解説: 出典明記、要出典
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| Date = {{Flagicon|JPN}} 2005年12月1日<br />Best版:2006年8月3日<br />再Best版:2007年4月26日<br />{{Flagicon|EU}} 2006年5月12日<br />{{Flagicon|USA}} 2006年5月23日
| Rating = {{CERO-C}}
| Sale = {{Flagicon|JPN}} 112万2064本(Best版含む)<ref name="JP_eb"/><ref name="sell-eb">[[ファミ通|週刊ファミ通]] 2011』201892月8日増刊 P18 『モンスターハンター』シリーズ 主要タイトル販売実績より、[[KADOKAWA]]、2018年、7頁。</ref><br />[[画像:Newworldmap.png|26px]] 130万本<ref name="capcom-million">{{Cite web|date=2012-3-31|url=http://www.capcom.co.jp/ir/business/million.html|title=株式会社カプコン|ミリオンセールスタイトル一覧|publisher=[[カプコン]]|accessdate=2012-6-26}}</ref>
| etc = [[無線LAN|ワイヤレスLAN]]機能(アドホックモード/インフラストラクチャーモード)対応<br />[[ドルビーラボラトリーズ#マトリックスデコード再生技術|ドルビープロロジックII]]対応<br />[[アドホック・パーティー]]対応
}}
[[2005年]](平成17年)[[12月1日]]発売。本作はPlayStation 2(PS2)用ソフトとして発売された『モンスターハンターG』をPlayStation Portable(PSP)向けにリメイクした作品である。日本国外での呼称は「Monster Hunter Freedom」。
 
当時PS2用ソフトのPSPへの移植は珍しくなかったが、単なる移植ではユーザーは買わないだろうとの開発側の判断から各種の新要素が追加された{{要出典|date=2018年11月}}。村の中で栽培や採掘、採取が行える'''ココット農場'''や、従来の食事システムを拡張した'''アイルーキッチン'''等、システムの拡張が行われ、更に『MH2』に登場する一部の武具が追加されており、'''「片手剣」「双剣」「大剣」「ランス」「ハンマー」「ボウガン」'''が使用可能。
 
PS2版では複数人数でプレイ(マルチプレイ)しようとすると[[マルチマッチングBB]](現在はサービス終了)の契約が必要だったが、PSP版では本体とソフトさえ持ち寄れば簡単にマルチプレイが可能になった。
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基本的には『MHG』の移植であるが、「伝説のガンナー」と呼ばれる人物が村におらず、ハンターに復帰したことになっている点など、ゲーム中である程度の時間が経過した事になっている。村人の会話内容は前作までと大きな変化はない。
 
手軽に協力プレイができる(マルチマッチングBBの契約をする必要がない)ことから[[口コミ]]でジワジワと人気が広まって行き{{要出典|date=2018年11月}}、元となった[[PlayStation 2]](PS2)用ソフト『[[モンスターハンター#モンスターハンター G|モンスターハンターG]]』の売り上げを大きく上回り、発売から2年後の2007年(平成19年)に[[ミリオンセラー]]を達成した。
 
『MHP2』発売以前からベスト版が販売されていたが、『MHP2』発売に合わせてさらに低価格化された。[[日本ゲーム大賞]]2006年度特別賞を受賞<ref>{{Cite web |date=2006-09-23 |url=https://www.famitsu.com/game/event/2006/09/23/264,1158940829,60564,0,0.html |title=栄えある年間作品部門大賞は!? 日本ゲーム大賞2006授賞式が開催 |website=[[ファミ通.com]] |publisher=[[エンターブレイン]] |accessdate=2018-11-18}}</ref>
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| Date = {{Flagicon|JPN}} 2007年2月22日<br />{{Flagicon|USA}} 2007年8月29日<br />{{Flagicon|EU}} 2007年9月7日<br />{{Flagicon|AUS}} 2007年9月12日
| Rating = {{CERO-C}}
| Sale = {{Flagicon|JPN}} 172万3187本<ref name="JP_ebfami20188" >『[[週刊ファミ通]]』2018年2月8日増刊号、[[KADOKAWA]]、2018年、8頁。</ref><br />[[画像:Newworldmap.png|26px]] 240万本<ref name="capcom-million"/>
| etc = [[無線LAN|ワイヤレスLAN]]機能(アドホックモード/インフラストラクチャーモード)対応<br />[[ドルビーラボラトリーズ#マトリックスデコード再生技術|ドルビープロロジックII]]対応<br />[[アドホック・パーティー]]対応<br />BG(バックグラウンド)ロード対応
}}
[[2007年]](平成19年)[[2月22日]]発売。『MH2』をベースに『MHP』の続編として発売された。『MHP』のような移植作品ではなく、『MH2』から世界観を受け継いだ新作となり、拠点は'''ポッケ村'''という新しい村となった。村の立地が雪山近辺のため、今作における最初の狩場は雪山となっており、『MH2』では雪山に行けるのは中盤以降であった事を踏まえて難易度は調整されている。その他のフィールドにおいても、『MH2』では一方通行だった崖などが上り下り可能となり、遠回りする必要がなくなった。後述するBGロードの採用で、エリア切り替えの際のロード時間も短縮されている。上位クエストにおける雑魚モンスターの無限発生や、新規追加武器のバランスも調整された。
 
『MH2』までに登場したモンスターに加え、新モンスターの'''ティガレックス''''''アカムトルム'''が登場した。ヤマツカミはバランス面や狩る上での都合で登場せず(後に『MHP2G』で登場)、前作まで「白ランポス」「ランポス亜種」と呼ばれていたモンスターに'''ギアノス'''という正式名称が与えられるなどの変更点も見られる。武器には『MH2』同様、『MHP』の武器に'''「太刀」「狩猟笛」「ガンランス」「弓」'''が追加され、全11種になる。『MHP』同様のアイルーキッチン、農場も登場し、アイルーキッチンには'''よろず焼き'''、農場には'''トレニャー'''とそれぞれ新要素が追加された。「トレジャーハンターズ」は'''トレジャーハンター'''となり1人でプレイできるようになり、ギルドカードのページ数が6ページに、自宅だけでなく農場や集会所、アイルーキッチンにもアイテム限定の小型アイテムボックスが置かれるようになった。装備変更は従来どおり自宅のアイテムボックスのみで行う。
 
クエスト中のエリア間の移動の際にかかるロード時間を短縮する為、BG(バックグラウンド)ロードという機能が追加された。BGロード使用時はバッテリーの消費が多く、PSPをACアダプタに繋げておく事が推奨されており、機能のON、OFFも設定できる。キャラクターの行き来が早すぎてロードをする前にマップ移動に入った場合等、条件によってはロード時間の短縮が行われない場合もあるが、BGロードがON状態であれば、ロード時間は最短で1秒を切る。PSP-2000以降にはキャッシュ機能があり、既に訪れたことがあるエリアではロード時間が従来の1/3ほどになる。
 
2007年3月にシリーズおよびPSP用ソフト初のミリオンセラーを達成<ref>{{Cite web|date=2007-03-06|url=http://www.capcom.co.jp/ir/news/html/070306.html|title=カプコンの人気シリーズ最新作『モンスターハンターポータブル 2nd』が国内初の100万本突破 ~ 前作『モンスターハンター ポータブル』もまもなく国内市場ミリオン達成! ~|author=株式会社カプコン|language=日本語|accessdate=2014-08-12}}</ref>。累計売上本数は約172万本<ref name="JP_ebfami20188">[[エンターブレイン]]調べ。< /ref>とベースになったPS2用ソフト『[[モンスターハンター#モンスターハンター 2|モンスターハンター2(ドス)]]』の約3倍の売り上げを記録した。
 
『[[Wii Sports]]』と共に[[日本ゲーム大賞]]2007年度大賞受賞<ref>{{Cite web |date=2007-09-20 |url=http://dengekionline.com/data/news/2007/9/20/52cab94023646271c34868f1e62cccb1.html |title=「日本ゲーム大賞2007」発表!大賞は『WiiSports』と『モンハンP2nd』の2作品 |website=[[電撃オンライン]] |publisher=[[メディアワークス]] |accessdate=2018-11-18}}</ref>。ファミ通アワード2007大賞受賞<ref>{{Cite web |date=2008-05-14 |url=https://www.famitsu.com/game/news/1214807_1124.html |title=【動画追加】”ファミ通アワード2007”の大賞は『モンスターハンターポータブル 2nd』と『スーパーマリオギャラクシー』に決定! |website=[[ファミ通.com]] |publisher=[[エンターブレイン]] |accessdate=2018-11-18}}</ref>。
『[[Wii Sports]]』と共に[[日本ゲーム大賞]]2007年度大賞受賞。MHPシリーズでは唯一ベスト版が発売されなかった作品である。
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| Rating = {{CERO-C}}
| ContentsIcon = 暴力
| Sale = {{flagicon|Japan}} 422万6265本(Best版含む)<ref name="fami20188" /><br />[[画像:Newworldmap.png|26px]] 548万1787本 (2017年) <ref>{{Cite web|author=VGChartz|url=http://www.vgchartz.com/game/18542/monster-hunter-freedom-unite/Global/|title=モンスターハンター2ndG 世界売上本数(Global)|language=英語|accessdate=2017-09-12}}</ref>
| Sale = {{flagicon|Japan}} 約418万本(Best版含む)<!-- 2,452,111(通常)+1,110,614(廉価)+619,667(廉価2) --><ref name="JP_eb"/><ref name="sell-eb"/><br />
[[画像:Newworldmap.png|26px]] 548万1787本 (2017年) <ref>
{{Cite web|author=VGChartz|url=http://www.vgchartz.com/game/18542/monster-hunter-freedom-unite/Global/|title=モンスターハンター2ndG 世界売上本数(Global)|language=英語|accessdate=2017-09-12}}
</ref>
| etc = [[無線LAN|ワイヤレスLAN]]機能(アドホックモード/インフラストラクチャーモード)対応<br />[[ドルビーラボラトリーズ#マトリックスデコード再生技術|ドルビープロロジックII]]対応<br />[[アドホック・パーティー]]対応<br />BG(バックグラウンド)ロード対応<br />[[データインストール|メディアインストール]]対応
}}
[[2008年]](平成20年)[[3月27日]]発売。『MHP2』のアップグレード版で、初代MHからMHP2までの要素を集めた集大成的作品。武器や防具、アイテムは前作から一部を除き、引き継ぎ可能。ただし、一部能力等が調整されている。新システムとして、狩りにアイルーを連れて行ける'''オトモアイルー'''が、また『MHP』でも存在した、上位クエストよりも難しいG級クエストが追加された。上位よりもモンスターの能力が上昇しているが、その分入手できる素材もグレードアップし、より強力な武器や防具が製造できるようになった。また、村で受注できるクエストに初めて「下位」と「上位」の区別がなされ、上位クエストはネコートから受注可能である。
 
『MHP』までに登場した旧フィールドや、『MHF』からの新フィールド「'''樹海'''」を登場させている他、前作には出現しなかったヤマツカミや、新モンスターとして『'''ナルガクルガ'''』『'''ウカムルバス'''』などが登場し、その他複数の亜種モンスターも登場する。これらに加え、『MHF』からは『'''ヒプノック'''』『'''ヴォルガノス'''』が登場。また、ほぼすべてのモンスターに攻撃方法の追加、調整がなされている。装備面では新たにG級ハンター用防具として'''Xシリーズ''''''Zシリーズ'''が追加された。これらの防具は髪の色のように3種類のカラーバランスの設定で、一部の色を変えることが出来る。武器については各武器種ごとに細かな性能の調整も行なわれ、前作においては驚愕の能力を有していたアカムトルム装備の下方修正が行われた。
 
今作ではシステム的な側面においても変更されている部分があり、[[データインストール]]機能(本作では「メディアインストール」と称する)では、一部のゲーム情報をあらかじめ[[メモリースティック]]に保存しておくことで、UMD単体からデータを読み込む場合と比べてロード時間を短縮することができる。『MHP2』で採用されたBGロードも継承され、この2つを組み合わせることによってロード時間がさらに短縮された。戦闘時のBGMは『MH2』のものから『MHF』のものへ変更されている。
 
2008年4月にシリーズ3作目のミリオンセラーを達成。その後も長きにわたり売り上げを伸ばし、20112018(平成23年)91月現在の累計売上本数は『MHP2』の2倍以上、Best版を含めて約418422万本<ref name="JP_ebfami20188" />に達している。
 
通常版が『[[Wii Fit]]』と共に[[日本ゲーム大賞]]2008年度大賞受賞<ref>{{Cite web |date=2008-10-09 |url=http://dengekionline.com/elem/000/000/111/111552/ |title=今年も任天堂タイトルが多数受賞! 「日本ゲーム大賞2008」受賞作品発表 |website=[[電撃オンライン]] |publisher=[[アスキー・メディアワークス]] |accessdate=2018-11-18}}</ref>。Best版が日本ゲーム大賞2009年度特別賞を受賞<ref>{{Cite web |date=2009-09-28 |url=https://www.4gamer.net/games/049/G004973/20090928004/ |title=カプコン5作品が日本ゲーム大賞受賞,「優秀賞」には「バイオ5」 |website=[[4Gamer.net]] |publisher=Aetas |accessdate=2018-11-18}}</ref>
 
PSP-2000本体(特別カラー)とアクセサリーを同梱した「ハンターズパックG」もソフトと同時発売された。2009年7月23日には、PSP-3000本体(レッド・ブルー)を同梱した「新米ハンターズパック」が発売された(PSPJ-30006、PSPJ-30007)。
 
2008年10月にBest版、2009年12月に再Best版、2012年7月には[[PlayStation the Best]]史上初めて'''再々Best版'''が発売された。
 
2014年5月8日には[[iOS (アップル)|iOS]]([[iPhone]]および[[iPad]]に最適化)版が配信開始された。プラットフォームの違いによる[[高精細度]]化や読み込みの高速化に加え、ターゲットカメラ、自動追尾などの機能が追加されているほか、タッチパネルおよびMFiライセンスプログラムに対応したゲームコントローラでの操作に対応。Wi-Fi通信による4人までの協力プレイにはアドホックモードは必要ない<ref>{{Cite web |date=2014-05-08 |url=http://www.4gamer.net/games/255/G025550/20140430106/ |title=iOS版「モンスターハンターポータブル 2nd G」が本日より配信開始。寝ても覚めても狩猟に明け暮れた日々がスマホで蘇る! |work=4Gamer.net|publisher=Aetas|accessdate=2014-05-08}}</ref>。また、高精細度化にあたってはUIのレイアウト調整、アイコンを[[ベクタ形式]]に変換した上で高解像度化、テクスチャは減色(PSPではデータ圧縮のために色を減らしていた)前のデータを使用している<ref>{{Cite web |date=2014-05-08 |url=http://hexadrive.jp/hexablog/ゲーム/1487/ |title=『MONSTER HUNTER PORTABLE 2nd G for iOS』が配信開始に!! |publisher=ヘキサドライブ |accessdate=2014-05-09}}</ref>。
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| Rating = {{CERO-C}}
| ContentsIcon = 暴力
| Sale = {{flagicon|JPN}} 487万3552本 (2017年) <ref>{{Cite web|author=VGChartz|url=http://www.vgchartz.com/game/44133/monster-hunter-freedom-3/Japan/|title=モンスターハンター3rd 日本売上本数(Japan)|language=英語|accessdate=2017-09-12}}</ref><br />[[ファイル:Newworldmap.png|24px]] 487万3621本 (2017年) <ref>{{Cite web|author=VGChartz|url=http://www.vgchartz.com/game/44133/monster-hunter-freedom-3/Global/|title=モンスターハンター3rd 世界売上本数(Global)|language=英語|accessdate=2017-09-12}}</ref>
| Sale = {{flagicon|JPN}} 487万3552本 (2017年) <ref>
{{Cite web|author=VGChartz|url=http://www.vgchartz.com/game/44133/monster-hunter-freedom-3/Japan/|title=モンスターハンター3rd 日本売上本数(Japan)|language=英語|accessdate=2017-09-12}}
</ref><br />
[[ファイル:Newworldmap.png|24px]] 487万3621本 (2017年) <ref>
{{Cite web|author=VGChartz|url=http://www.vgchartz.com/game/44133/monster-hunter-freedom-3/Global/|title=モンスターハンター3rd 世界売上本数(Global)|language=英語|accessdate=2017-09-12}}
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[[2010年]](平成22年)[[12月1日]]発売。『MH3』と『MHP2G』をベースとしたPSP向けソフトのシリーズ第3作。
 
本作では和を基調とした[[東アジア]]風の温泉観光地「'''ユクモ村'''」が拠点となり、『MH3』に登場したフィールドに加え、新フィールド「'''渓流'''」が追加された。『MH3』の最大の特徴であった水中での狩りは本作では実装されず、水中戦がメインのモンスターは登場しない。「孤島」「水没林」は水中エリアが削除され、『MH3』ではランダム配置だった採取ポイントについては本作では従来通り固定となった。
 
『MH3』の地上モンスターが引き続き登場したほか、'''ジンオウガ'''などの新モンスターや亜種が追加、『MHP2G』からも一部モンスターが引き続き登場している。
 
武器は『MHP2G』に登場したすべてのタイプと「'''[[モンスターハンターの武器#スラッシュアックス|スラッシュアックス]]'''」が収録され、攻撃モーションは『MH3』のものを基本に追加・修正が加えられている。この作品のみ武器の攻撃力の数値の表示方法が異なっており、従来は見かけ上攻撃力に極端な差があった武器でも、本作では攻撃力の数値は同じと表示されるようになっている。
 
『MHP2G』で好評だったオトモアイルーも健在。本作ではシングルプレイ時で最大2匹、2人プレイの時にお互い1匹ずつオトモを連れて行動する事が可能になった。更にハンターと同様にオトモにも武器、頭部防具、胸部防具の3種類あり、複数ある中から自由に装備させる事ができ、前作より細かなカスタマイズが可能となった。また『MHP2G』および『[[モンハン日記 ぽかぽかアイルー村]]』のセーブデータがあると、本ゲームをプレイ時にオトモアイルーの装備を入手出来る特典がある。
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全体的に『MHP2G』よりも他企業、漫画、アニメ作品とのコラボレーションに積極的で、オリジナルの武具のほか、漫画・アニメのキャラクターが着ていた服や使用していた武器等の素材が手に入るクエストが発売から1年の間毎月のように配信されていた。
 
初週販売本数(2010年12月1日 - 12月5日)はエンターブレイン調べで'''214万6467本'''<!-- (参考:[[メディアクリエイト (東京都千代田区)|メディアクリエイト]]調べでは195万717本<ref name="p3rd-launch-mc">{{Cite web|date=2010-12-08|url=http://www.4gamer.net/games/117/G011794/20101208062/|title=売り切れも納得? 出荷200万本の「MHP3rd」,販売本数でも195万本を記録。PSP販売台数はなんと32万台の「ゲームソフト週間販売ランキング」|work=4Gamer.net|publisher=Aetas|accessdate=2011-05-27}}</ref>) -->を記録した。同時にPSP本体の購入も促進し、発売週(2010年11月28日<ref>{{Cite web |date=2010-10-07 12月5日)|url=https://www.famitsu.com/news/201012/07036609.html |title=『モンスターハンターポータブル 3rd』販売数は発売以来最大の322146639台(6467本! |website=[[PlayStationファミ通.com]] Portable go|PSP gopublisher=[[エンターブレイン]]は含まず)<ref name|accessdate="JP_eb"2018-11-18}}</ref>となった年末年始にかけて驚異的なペースで売上を伸ばし、年が明けた2011年(平成23年)1月には400万本に到達した<ref>{{Cite web|date=2011-01-05|url=http://www.capcom.co.jp/ir/news/html/110105.html|title=カプコンの『モンスターハンターポータブル 3rd』が発売1ヶ月間で国内400万本を突破!〜 2010年度国内市場の販売No.1タイトルを目指す 〜|author=株式会社カプコン|language=日本語|accessdate=2014-08-12}}</ref>、3月には『[[ドラゴンクエストIX 星空の守り人]]』の持っていた[[サードパーティー]]製ソフトの最高売上記録を更新した<ref>『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』は、2011年2月28日に廉価版を含めて出荷本数が432万本と発表されているが、本作品の販売本数は、2011年2月27日時点で432万本(メディアクリエイト調べ)に到達している[http://www.4gamer.net/games/117/G011794/20110302065/](2013年1月21日閲覧)ことから、出荷本数ではそれ以前に到達していたと考えられる。</ref>。
 
パッケージのみを差し替えた韓国版が存在するため<ref>“[https://www.amazon.co.jp/dp/B004LA6CYI Amazon.co.jp: PSP モンスターハンターポータブル 3rd 【海外韓国版】: 家電・カメラ]”. Amazon.co.jp. 2015年2月21日閲覧。</ref>、わずかだが国外向けにも出荷された。
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2011年2月10日には、PSP-3000本体(ブラック/レッド・ホワイト/ブルー)を同梱した「新米ハンターズパック」が発売された(PSPJ-30020、PSPJ-30021)。
 
[[日本ゲーム大賞]]2011 年間作品部門大賞<ref>{{Cite web|date=2011-9-15|url=http://awards.cesa.or.jp/2011/prize/prize_01.html|title=<nowiki>日本ゲーム大賞2011 > 受賞作品 > 年間作品部門</nowiki>|publisher=[[コンピュータエンターテインメント協会]]|accessdate=2012-8-7}}</ref>[[ファミ通アワード]]2010では大賞受賞。また、マスコットキャラクターのアイルーも最優秀キャラクター賞を受賞した<ref>{{Cite web |date=2011-04-22 |url=https://www.famitsu.com/news/201104/22042861.html |title=ファミ通アワード2010、大賞は『モンスターハンターポータブル 3rd』 |website=[[ファミ通.com]] |publisher=[[エンターブレイン]] |accessdate=2018-11-18}}</ref>
{{clear}}
 
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| Rating = {{CERO-C}}
| Device = [[DUALSHOCK#DUALSHOCK 3|ワイヤレスコントローラ]]対応<br />[[キーボード (コンピュータ)|USBキーボード]]対応<br />ワイヤレスキーパッド対応
| Sale = 約44457789本([[20122018年]][[121月]])<ref>{{Cite book |和書 |accessdate=2016-07-02 |year=2013 |title=『[[週刊ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版) |publisher=]]』2018年2月8日増刊号、[[エンターブレインKADOKAWA]] }}、2018年、9頁。</ref>
| etc = [[無線LAN|ワイヤレスLAN]]機能(アドホックモード/インストラクチャーモード)対応<br />[[ドルビーラボラトリーズ#マトリックスデコード再生技術|ドルビープロロジックII]]対応<br />[[アドホック・パーティー]]対応<br />[[3次元映像|3D立体視]]対応<br />[[Xbox Live]]ゴールドメンバーシップ48時間ご利用コード、[[Xbox 360]]版[[モンスターハンター フロンティア オンライン|MHF]]ダウンロードプロダクトコード、Xbox 360版MHF新規限定ハンターライフコース15日クーポン、Xbox 360版MHF特別クーポン付属
}}