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=== 林道の種類 ===
 
; [[森林整備センター|緑資源機構]]大規模林道
:(農林水産省所管)が緑資源幹線林道として整備を行ってきた高規格林道(いわゆる'''大規模林道''')。[[1973年]]([[昭和]]48年)、森林開発公団(後の独立行政法人「緑資源」機構)によって、全国に7つの林業圏域が設定された(大規模林業圏開発林道事業)。'''大規模林道'''(大規模林業圏開発林道)とは、それらの林業圏域において、林道網の中核として位置付けられた大規模な林道のことをいう。大規模林道は、スーパー林道と同じく「峰越し・多目的」の林道であるが、その規格(幅員7 m・2車線完全舗装)は、スーパー林道(道路幅員4.6 m未舗装)を上回る<ref>藤原信「「大規模林道」は本当に必要か」『大規模林道はいらない』大規模林道問題全国ネットワーク編、1999年9月1日、p.10. ISBN 4-8461-9910-X </ref>ものであり、大型観光バスも走行可能な山岳ハイウェイ(観光道路)をめざしたものとなっている。2007年度末、緑資源機構は廃止となった。その時点で未完成区間を残していたため、それらについては独立行政法人の事業としては廃止し、地方公共団体(具体的には北海道および該当県)の判断により、必要な区間について国の補助事業として実施することになった。そして、そのために「山のみち地域づくり交付金」が創設された。その後の各道県の対応(そのまま事業を継続するか、あるいは中止するか)をみると、各自治体ごとに異なっている。例えば、北海道中止、広島県([[十方山林道]]を含む)中止などである。
; 特定森林地域開発林道([[スーパー林道]])