「中心窩」の版間の差分
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錐体細胞は色素である[[オプシン]]を有し、これが色覚を可能にしていることから、中心窩は[[色覚]]において重要な役割を果たしている。色覚は、人間が他の[[哺乳類]]よりも優れている点のひとつである。
中心窩は領域にすると網膜の1%にも満たないが、脳の[[視覚野|視覚皮質]]での面積は50%以上にもなる<ref>
"The Stimulus and Anatomy of the Visual System" (with fovea description),
Hanover College, Psychology Department,
[https://web.archive.org/web/20030331170919/http://psych.hanover.edu/classes/sensation/chapters/Chapter%203.doc HanoverCollege-Fovea-PDF-as-HTML].
</ref>。中心窩は正確には[[視軸]]上に位置せず、4から8度耳側にある。中心窩は視野の中心2度の領域であり、これは腕をのばしたときの親指の幅の2倍程度の大きさである<ref>
Fairchild, Mark. (1998), <span style="text-decoration:underline;">''Color Appearance Models''</span>. Reading, Mass.: Addison, Wesley, & Longman, p.7.
</ref>。
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