「メジャー・デビュー (音楽家)」の版間の差分

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日本でのインディーズは欧米よりも曖昧かつ広義の概念であり、一般には[[日本レコード協会]]に入会していないインディペンデント・レーベルを指す<ref name="live74" />。さらに日本ではインディーズはレコード会社や音楽産業に対する限定的な意味にとどまらず、ひとつの音楽ジャンルとなってるという特徴がある<ref name="live75" />。
 
日本では1970年代にもインディーズの商品化と呼ばれる現象が見られた<ref name="live78" />。しかし、商業主義への対抗意識から成立したインディーズ・レーベルは、1980年代半ばになってメジャー・レーベルへ移籍するバンドが増加したこと(いわゆるバンドブーム)をきっかけにインディーズはメジャー・デビューの足掛かりとなった<ref name="live78">{{Cite book |和書 |author=宮入恭平 |year=2008 |title=ライブハウス文化論 |page=78 }}</ref>。
 
なお、インディーズで制作し、販売や流通をメジャーレーベルの会社が行う場合はメジャー流通デビューと呼ばれ、メジャーレーベルデビューと区別される。