「ヘレディタリー/継承」の版間の差分

| 監督 = [[{{仮リンク|アリ・アスター]]|en|Ari Aster}}

| 製作 = [[ケヴィン・スコット・フレイクス]]<br>[[{{仮リンク|ラース・クヌードセン]]|en|Lars Knudsen (producer)}}<br>[[バディ・パトリック]]

| 出演者 = トニ・コレット<br>[[アレックス・ウルフ]]<br>[[{{仮リンク|ミリー・シャピロ]]|en|Milly Shapiro}}<br>ガブリエル・バーン

| 音楽 = [[{{仮リンク|コリン・ステットソン]]|en|Colin Stetson}}

| 製作会社 = [[{{仮リンク|パームスター・メディア]]|en|PalmStar Media}}<br>[[ウィンディ・ヒル・ピクチャーズ]]<br>[[フィンチ・エンターテインメント]]

| 配給 = {{Flagicon|USA}} [[A24 (企業)|A24]]<br>{{Flagicon|JPN}} [[ファントム・フィルム]]

| 公開 = {{Flagicon|USA}} [[2018年]]6月8日<br>{{Flagicon|JPN}} 2018年11月30日

| 製作費 = 1000万ドル$10,000,000<ref>{{Cite web|url=https://www.thewrap.com/can-oceans-8-steal-huge-box-office-haul-like-oceans-eleven/amp/|title=Can ‘Ocean’s 8’ Steal a Huge Box Office Haul Like ‘Ocean’s Eleven’ Did? |accessdate=2018-06-08}}</ref>

| 興行収入 = {{Flagicon|World}} $69,035,670<ref>{{Cite web|url=https://www.the-numbers.com/movie/Hereditary#tab=summary|title=Hereditary (2018)|accessdate=2018-08-21}}</ref>

『'''ヘレディタリー/継承'''』（原題:ヘレディタリー/けいしょう、''Hereditary''）は[[2018年の映画|2018年]]にの[[アメリカ合衆国の映画|アメリカ合衆国]]で公開されたの[[ホラー映画]]である。監督は[[{{仮リンク|アリ・アスター]]|en|Ari Aster}}、主演は[[トニ・コレット]]が務めた。なお、本作はアスターの長編映画監督デビュー作である。

*アニー・グラハム: [[トニ・コレット]] - アニー・グラハム

*ピーター・グラハム: [[アレックス・ウルフ]] - ピーター・グラハム

*[[ミリー・シャピロ]] - チャーリー・グラハム: {{仮リンク|ミリー・シャピロ|en|Milly Shapiro}}

*スティーヴ・グラハム: [[ガブリエル・バーン]] - スティーヴ・グラハム

* ジョーン: [[アン・ダウド]] - ジョーン

本作は批評家から絶賛されている。映画批評集積サイトの[[Rotten Tomatoes]]には257件のレビューがあり、批評家支持率は89%、平均点は10点満点で8.2点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「『ヘレディタリー/継承』はその古めかしい舞台設定を凄惨なホラー映画のフレームワークとして活用している。凍てつくほどの恐怖はエンドクレジット終了後も消えてくれない。」となっている<ref>{{Cite web|url=https://www.rottentomatoes.com/m/hereditary/|title=Hereditary|accessdate=2018-06-08}}</ref>。また、[[Metacritic]]には42件のレビューがあり、加重平均値は87/100となっている<ref>{{Cite web|url=http://www.metacritic.com/movie/hereditary|title=Hereditary (2018)|accessdate=2018-06-08}}</ref>。なお、本作の[[{{仮リンク|シネマスコア]]|en|CinemaScore}}はD+となっている<ref>{{Cite web|url=https://deadline.com/2018/06/oceans-8-sandra-bullock-box-office-hereditary-hotel-artemis-1202406200/|title=‘Ocean’s 8’ Steals Franchise Record With $42M+ Opening – Late Friday Update|accessdate=2018-06-09}}</ref>。

『[[ローリング・ストーン]]』の[[ピーター・トラヴァース]]は本作に4つ星評価で3つ星半を与え、「2018年で最も怖い映画」「キャリアの集大成とも言うべき演技を披露したコレットは、アニーの肉体と精神の分離へと観客を没入させ、観客に残っている度胸の類いの一切を破壊する。コレットの一世一代の演技は一晩寝たくらいでは忘れ去ることができないほどの刺激に満ちあふれている。尤も、忘れ去ろうとする前に、観客は全身の血が沸き立たんばかりに叫び出すだろうが。」と評している<ref>{{Cite web|url=https://www.rollingstone.com/movies/reviews/hereditary-movie-review-scariest-movie-of-2018-w521098|title='Hereditary' Review: Family Horror Tale Is the Scariest Movie of 2018|accessdate=2018-06-08}}</ref>。『[[「{{仮リンク|A.V.クラブ]]』|en|The A.V. Club}}」の[[A・A・ダウド]]は本作にA-評価を下し、「そのシリアスさと身の毛もよだつほどの技巧のお陰で、『ヘレディタリー』は傑作ホラー映画の系譜に属す作品となった。その系譜はアメリカ産ホラー映画の試金石の山、つまり、『[[ローズマリーの赤ちゃん]]』や『[[エクソシスト (映画)|エクソシスト]]』のような邪悪な時代精神を反映した古典的名作にまで遡るものである。驚くべきことに、この作品はアリ・アスターの監督・脚本家デビュー作である。これは恵まれたことである。」と述べている<ref>{{Cite web|url=https://film.avclub.com/family-is-a-curse-in-the-harrowing-deeply-frightening-1826616606|title=Family is a curse in the harrowing, deeply frightening Hereditary|accessdate=2018-06-08}}</ref>。

*[ {{Official|http://hereditary-movie.jp/}}{{ja 日本版公式サイト]icon}}

*[ {{Official|https://a24films.com/films/hereditary}}{{en 英語版公式サイト]icon}}