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→‎アコーディオンとの区別: 松浦伸吾氏の論文、他
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これに対して、バンドネオン(および、バンドネオンの原型である[[コンサーティーナ]])は左右相称であり、左右の筐体は音域が違うものの形や機能は同じで、筐体をバンドで体に固定することはない。詳しくは[[蛇腹楽器#バンドの有無|蛇腹楽器のバンドの説明]]を参照。
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File:Bandoneon_Alfred_Arnold_right_hand.jpg|アルフレッド・アーノルド・バンドネオンの右手側。各ボタンにふられた数字や記号にも注目。親指は空気抜きレバーに触れている。手首のあたりは模様付きのグリル(格子窓のような穴をあけた板)になっている。
File:Bandoneon_Alfred_Arnold_center.jpg|同、中央。蛇腹の上部に、Ω形の小さな紐通しが2個ついている。この金具はバンドネオンを首から紐で吊り下げるための紐留めで、ドイツで立奏していた時代のなごり。
File:Bandoneon Alfred Arnold left hand.jpg|同、左手側。右手側のボタンの並び方の形と少し違う。手首のあたりはグリル(模様ある穴があいている板)ではなく化粧板には切り抜きがく、音色は右手側よりくぐもていた感じにな<ref>松浦伸吾「バンドネオンの演奏表現における可能性
―楽器構造の視点から―」(『音楽研究 第25巻 大阪音楽大学音楽博物館年報』pp.15-33,2010年5月)p.19</ref>。
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以下に[[蛇腹楽器]]の分類におけるバンドネオンの位置を示す。