「フィギュア17 つばさ&ヒカル」の版間の差分

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== 登場人物 ==
=== 主要人物 ===
; 椎名 つばさ(しいな つばさ)
: [[声優|声]] - [[矢島晶子]]
: 本作の主人公。北海道に住む小学4年生の少女。心優しいものの内向的な性格であり、何事にも悲観的になりがちで目立つことにも積極的ではない。父親との2人暮らし(母親はすでに他界している)おり、父親との2人暮らしだが、父親はパン職人の修行に没頭しており、家ではほとんど1人で過ごしていた。
: 東京から転校して来たばかりの上に、上記の性格のこともあり、学校でもクラスにもなじめないままで孤独に過ごしていた。また、伝えたいことを口に出せず、飛鳥からは注意を受けたり、萩原や美奈からは誤解されていた。成り行きから、ヒカルやD・Dと共に生活することになる。ヒカルと行動を共にするうちにクラスにも馴染んでいく。相沢に好意を抱いている。物語終盤、ある出来事をきっかけにヒカルと離れることを極端に嫌がるようになる。
; 椎名 ヒカル(しいな ヒカル)
: 声 - [[折笠富美子]]
: D・Dが携帯していたリベルス<ref>[[宇宙人]]が使用する金属生命体兵器で、高度な知能と状況分析力を持った戦闘服のような役割を担う。普通のリベルスは[[液体]][[バイオテクノロジー|バイオ]][[カプセル]]のようなものである。</ref>が何らかの理由でつばさと瓜二つに変身して生まれた少女。生まれる際につばさの全ての記憶を引き継いでいるが、性格は明朗快活で楽天的と正反対、そのため学級委員に推薦されるなどクラスでも信頼を置かれている。なお、ヒカルの名は自分でつけたものである(最終話。D・Dの記憶操作より、周りにはつばさの双子の妹だと認識されている。ネーミング及び性格設定について、歌手由来が明らか[[宇多田ヒカル]]をモデルしてい<ref name=VOL12>DVD第12巻付録冊子内の高橋ナオヒト・千羽由利子インタビューより。</ref>
: D・Dの記憶操作により、周りにはつばさの双子の妹だと認識されている。
:* ネーミング及び性格設定について、歌手の[[宇多田ヒカル]]をモデルにしている<ref name=VOL12>DVD第12巻付録冊子内の高橋ナオヒト・千羽由利子インタビューより。</ref>。
; フィギュア17
: つばさとヒカルが融合して変身した戦闘形態の姿の名称。若い女性型ヒューマノイドの姿を持つ。"フィギュア"はリベルスとの融合後の戦闘形態を指す言葉に、"17"はヒカルの認識番号が17番だったことに由来してヒカルが名づけた(4<ref>第4より。</ref>
:*; D・D / 堂本 大輔(どうもと だいすけ)<ref>小説版では、地球人としてのを「'''段田 大輔(だんだ だいすけ)'''」と名乗っている。</ref>
; D・D / 堂本大輔
: 声 - [[小山力也]]
: 遠い星から来た宇宙人。母星では警察官をしている。不慮の事故により地球に不時着し、つばさと出会う。不時着の際に警察官の仕事で輸送していたマギュアの卵を飛散させたため、それらを退治するため地球に留まることになり、「'''堂本 大輔'''」という地球人としての名前でつばさ達と暮らすことになる。その際にコンタクトで瞳の色を変え、髪も黒に染め、目立たないようにした。
: 記憶操作により、周りには英夫(つばさの父親)の後輩でカメラマンと思われている。マギュアが地球環境に適し、強力になったためか目立った活躍は出来ていない。一度、リベルスを破壊されるが、オルディナの持ってきた新たなリベルスで再度"フィギュア"となって戦う。キャラクター造形では「コミカルな[[金城武]]」がイメージされている<ref name=VOL12 />
:* キャラクター造形では「コミカルな[[金城武]]」がイメージされている<ref name=VOL12 />。
:* 小説版では、地球人としての偽名を「'''段田大輔'''」と名乗っている。
; オルディナ
: 声 - [[井上喜久子]]
: D・Dの同僚で彼のマギュア退治を助けるために地球にやってきた。マギュアの探査・分析や対マギュア装備の開発などの面で高い能力を発揮するが、地上への被害などについては無頓着で力押しな戦い方をする。クールな性格だが、小鳥を可愛がるなど優しい一面を持ち合わせる。
 
=== その他の人物 ===
; 相沢 (あいざわ しょう)
: 声 - [[石村知子|鶴野恭子]]
: つばさ・ヒカルの同級生。年齢の割に物静かで大人びた雰囲気を持っている。飛鳥同様、学級委員。つばさのことを転校してきた時から気にかけ、大空への憧れと自分の夢を語ることでつばさと親密になっていく。生まれつき心臓に持病を持っているため、激しい運動をすることが出来ず、体育の授業はいつも見学している。
; 萩原 健太(はぎわら けんた)
: 声 - [[加藤優子]]
: つばさ・ヒカルの同級生。ぶっきらぼうで無愛想な少年。つばさのことを多少意識している。特に物語終盤はよく気にかけている。
; 唐沢 飛鳥(からさわ あすか)
: 声 - [[柚木涼香]]
: つばさ・ヒカルの同級生。真面目な性格で学級委員をやっているため、よく萩原たちを注意している。つばさ・ヒカルと仲良くなり、よく行動を共にする。荻原に好意を抱いている。
; 伊藤 典子(いとう のりこ)
: 声 - [[高野直子 (声優)|高野直子]]
: つばさ・ヒカルの同級生。つばさ・ヒカルと仲良くなり、よく行動を共にする。飛鳥からは「のり」と呼ばれる。
; 小川 真二(おがわ しんじ)
: 声 - [[本田貴子]]
: つばさ・ヒカルの同級生。荻原健太の友人でつるんでいることが多い。
; 沢田 美奈(さわだ みな)
: 声 - [[釘宮理恵]]
: つばさ・ヒカルの同級生。高飛車で何かとつばさに絡んでくる。真二からは「言いつけ女」と言われている。
; 青山 時夫(あおやま ときお)
: 声 - [[亀井芳子]]
: つばさ・ヒカルとは別のクラスにいる。ヒカルに積極的に言い寄ってくるが、無視されている。萩原とは何かと衝突する。
; 日比野 明子(ひびの あきこ)
: 声 - 加藤優子
: つばさ・ヒカルのクラスの担任。
; 椎名 英夫(しいな ひでお)
: 声 - [[佐藤政道]]
: つばさの父。D・Dの記憶操作でヒカルも娘と認識している。パン職人の修行につばさを連れて北海道にやってきた。娘を大切に思っているが、パン職人の修行に没頭するあまり、授業参観に遅れるなど約束を破ってしまうこともしばしば。
; 茨城 新一(いばらぎ しんいち)
: 声 - [[大川透]]
: パン職人京子の夫椎名サクラの父。英夫の先輩。英夫にパン作りの指導をしたり、つばさ達の住む家を提供したりと色々世話をしている。
; 茨城 京子(いばらぎ きょうこ)
: 声 - 鶴野恭子
: 新一の妻でサクラの母。夫のパン作りのみならず一家の雑務を切り盛りしている。娘のさくらとは反抗期のため衝突気味。
; 茨城 サクラ(いばらぎ サクラ)
: 声 - [[堀江由衣]]
: 新一と京子の娘。中学2年生。若干反抗期気味。
; 茨城 六郎(いばらぎ ろくろう)
: 声 - [[丸山詠二]]
: 新一の父牧場経営をしている。無口だが仕事には厳しい。
; 茨城 (いばらぎ りん)
: 声 - [[さとうあい]]
: 六郎新一。孫娘のサクラやつばさヒカルに優しい。
; 黒田 (くろだ いさむ)
: 声 - [[大塚芳忠]]
: 地元の新聞社に勤める記者。マギュアによる怪現象に興味を抱き、独自に調査を行っている。