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'''北辛文化'''(ほくしんぶんか、{{lang|zh|北辛文化}}、{{ピン音|bĕixīn wénhuà}}, [[紀元前5300年]]頃 - [[紀元前4100年]]頃)は、[[中国]]北部([[華北]])山東省の[[黄河]]下流域で発見された'''[[新石器時代]]'''の文化である。
[[標式遺跡]]は[[1964年]]に山東省南部・[[滕州市]](当時は滕県)の官橋鎮北辛
この文化の遺跡からは黄褐陶(砂混じりの土を低い温度で焼いた[[陶器]])や紅陶(きめ細かい泥を高い温度で焼いた陶器)でできた[[鼎]]などの調理器が発見され、一部ではさらに高い温度で焼いた灰陶や黒陶も出土している。[[石斧]]や石鎌などに用いた[[磨製石器]]や[[打製石器]]、骨角器なども発見された。
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