「ゴーレム」の版間の差分

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「命令に忠実に動くのみの人造物」という点から、[[魔法]]などを動力としたロボットをゴーレムと名付けるものも見られる。[[カレル・チャペック]]は戯曲[[R.U.R.]](1920年、チャペック作)のロボットの着想へのゴーレムの影響を認めている<ref>井上晴樹『日本ロボット戦争記 : 1939~1945』124頁(NTT出版,2007) ISBN 978-4757160149</ref><ref>Morris, Nicola"The Golem in Jewish American Literature: Risks and Responsibilities in the Fiction of Thane Rosenbaum" p.119</ref>。
 
ゴーレムを主題とした作品として、映画『[[巨人ゴーレム]]』([[1936年]]、[[ジュリアン・デュヴィヴィエ]]監督)などがある。また、小説『[[フランケンシュタイン]]』([[1818年]]、[[メアリー・シェリー]]著)に登場する「フランケンシュタインの[[被造物]](怪物)」 を、死体(肉)を素材として作られたゴーレムとして紹介している資料<ref>{{Cite book|和書|author=安田 均|authorlink=安田均|coauthors=[[グループSNE]]|title=モンスター・コレクション ファンタジーRPGの世界|origdate=1986-10-30|edition=第23版|date=1993-08-30|publisher=[[富士見書房]]|series=[[富士見ドラゴンブック]]|isbn=4-8291-4209-X|page=116}}</ref>もある(ただし、この怪物は一般的イメージのゴーレムと違って自我を持っている)。
 
『ゴーレム』(1915年、[[グスタフ・マイリンク]] 著)、ジャンルは[[幻想文学]]である。