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初期はしんのすけに向かって「しんのすけ、てめー!」と怒鳴りつけたり<ref>アニメ[[1993年]][[11月22日]]放送「父ちゃんは猫ギライだゾ」など</ref>、ゲンコツをしたり<ref>アニメ1992年7月6日放送「床屋さんへ行くゾ」、アニメ1995年2月13日放送「受験生に気をつかうゾ」、アニメ1995年7月17日放送「食あたりはつらいゾ」など。</ref>という描写があったが、その後はその役割はみさえに譲る形になり、ひろしがしんのすけを叱ったり制裁をしたりする場面はあまりない。ただし、アニメ版でしんのすけがビールに興味を持ってこっそり飲もうとした時はげんこつをお見舞いしている(原作ではビールを取り上げただけだった)。
 
子供たちにはいわゆる「褒めて伸ばす」接し方が良いというスタンスらしく、みさえとは教育方針で対立することがある<ref>アニメ1994年6月6日放送「良い子のしんちゃんだゾ」など。</ref>。ただし、しんのすけやひまわり、みさえの良くない行動や考えに対しては厳しく注意をしている。ひろしの落としたライターを使って[[火遊び]]をしていたしんのすけとマサオが危うく火事を起こしそうになったところに偶然居合わせ、駆けつけて[[ミネラルウォーター]]で消火し、2人を毅然とした態度で注意したり<ref>原作11巻。なお、この時はしんのすけに対してげんこつまで加え、さらにマサオのみならずしんのすけも号泣しながら素直に謝っていた。</ref>、みさえの姉妹が大喧嘩した時は本気で怒って止めたりした。しんのすけが記憶喪失にな風間と入れ替わってしまい、「良い子」になった時は、みさえと共に感涙して映像として記録したほど。
 
休日は家族サービスも考えずゴルフや昼寝で過ごす事が多く、家族で出掛ける約束をしても当日に接待や休日出勤が入るなどでトラブルになることがよくある<ref>原作48巻では「面倒な事柄」として家族サービスを挙げていた。</ref>。また、しんのすけやひまわりに「遊ぼう」と誘われても何かと理由をつけて嫌がることが多いが、実際に遊ぶとなると嬉々としてそれにつき合う子供思いの一面もある。周囲が皆、ひまわりばかりをかわいがり疎外感にとらわれていたしんのすけに半ば八つ当たりに近い形で不貞腐れた態度をとられた際にも、しんのすけの言い分もしっかりと聞き入れた上で、穏やかに諭して自覚を与えるようなこともあり、やや感情的になりがちなみさえとは対照的に、要所要所で適切な形で親としての行動がとれる人物である。初期は猫嫌いだったが、後にみさえに離婚届にはんこを押せと言われたときの離婚届に「猫好きか」と聞いているところに「好き」と書いていた。初期のみさえは猫好きだったが、後にひろしに離婚届を突きつけたときの離婚届に猫好きかと聞かれているところに猫嫌いと答えている。
 
お人好しな性格で、しんのすけ・みさえ・ひまわりといった自分の家族はもとより、実父の銀の介や、隣人の鳩ヶ谷夫妻(ミッチーとヨシりん)といった周囲のトラブルメーカー達、更には行きずりに出会ったゲストキャラクターなどから、わがままを言われたり、厄介事や無茶振り、面倒事を押し付けられたりしても困惑したり文句を言うことはあっても無下に断る事はせず、大抵は引き受けている(もしくは引き受けざるを得なくなる)事が多い。また、みさえと同様におだてに弱く乗りやすい。その為、家族をはじめ、ひろしの人柄をよく知る人物からは若干軽んじて見られたり言ように扱われる描写もあり、その人の良さが原因で最終的に散々な目に遭う事も少なくない。
 
会社でも、優秀な仕事振りから上司には概ね気に入られ、部下に対しても、相談に乗ったり、時にはご馳走したり、自宅に招いたりするなど面倒見がよい。逆に上司に怒られた時はへこむ描写が多く、夢の中ではしんのすけに仕事を邪魔され部長から解雇を言い渡されるという悪夢まで見たほど。
 
父親の銀の介と同様、女性にめっぽう弱く(特に若くてきれいな女性)その性質はのしんのすけやひまわり(ひまわりの場合はイケメン男性)にしっかり受け継がれている。その性格はしんのすけに「お馬鹿でエッチで軽いノリの父ちゃん」と評された。
 
しかしその一方で、しんのすけ<ref>正確にはシロ</ref>が育てたラディッシュを勝手に食べてしまったり<ref>第662話「オラのラディッシュちゃんだゾ」</ref>、ひまわりのために作っていたベビー服の材料となるタオルで下半身を拭いてしまう<ref>第652話「手作りベビー服だゾ」</ref>などせっかくしんのすけ達がやってきたことを台無しにしてしまう行動をとることも少なくない。
 
酢乙女あいが野原に来訪した際は世間話をすることになり、彼女の父親が超金持ちだと知ると劣等感で打ちひしがれるなどしている。本人も「安月給」のため家族を楽させてあげたいという気持ちがあり、後に他社から好待遇の引き抜きの声が掛かった時は真剣に悩んでいた。しかし、川口やヨシりんなど仲間たちの支えがあったからやって来れたとして迷いを振り払い断っている(引き抜きに関しては相手側の人違いだったのだが)。
 
綺麗な女性には弱いが基本的にはみさえ一筋なものの、たびたび女性社員(草加ユミや初期には朝霞リエ)と不倫・不貞行為する夢を見ている。原作初期では、独身と偽って女性をベッドの上に連れ込むという悪質な内容もあった。アニメでは草加ユミとそば屋に寄った際、現場をみさえに抑えられ二人まとめて制裁(ロードローラーで潰される)という目に遭わされる悪夢を見る。ユミから助けを求められた際は「誰だね君は!?」とトボけて自己保身に走っていた。連載が進むにつれて露骨な浮気シーンはなくなり、ユミとのデートが主な内容になった。
 
アニメ版「年末の大そうじだゾ」では、イライラが募っていたところにみさえから「そんなんでよく係長が務まるわね」と言われ、怒ったことで「グリグリ」を仕掛けるという珍しい展開がされた。
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好物は[[ビール]]、及び[[肉じゃが]]、[[唐揚げ]]、[[枝豆]]、[[明太子]]、[[刺身]]等のおつまみ類が主である。特に肉じゃが、枝豆、刺身は、本人曰く「好物ベスト3」らしい。また、[[ブルーチーズ]]や[[くさや]]も好む。それ故に、酒の飲みすぎと辛いものの食べすぎが祟って[[痔|切れ痔]]になり、入院・手術したことがある。また、酔って帰ってくることが多く、[[銀座]]からタクシーで春日部に帰ってきたり、玄関で寝てしまったりなど酒に関する醜態は後を絶たない。時期によって誤差があるが、基本的に家での[[晩酌]]はビール瓶二本までで、その少ない晩酌もしんのすけやひまわりの妨害でこぼされたり水で薄められたりと満足に飲むことができないこともあり、日々物足りない思いをしている。たい焼きの食べ方が変わっており、尻尾の方から[[餡子]]をチューチュー吸って食べるため、みさえには呆れられている<ref>アニメ「たい焼きを買いに行くゾ」(1993年2月15日放送)</ref>。[[納豆]]には[[大根おろし]]を入れるのが好き<ref>アニメ「新婚さんのケンカだゾ」(1993年11月29日放送)</ref>。
 
風呂に関してはこだわりがあり、基本的には一人での入浴を好むが、常にみさえからしんのすけやひまわりと一緒の入浴をさせられることが多く、ひろしは嫌がることが多い。しかし子供たちの入浴を「こういうのを幸せっていうんだな〜」としみじみと味わったり、風呂の中でのしんのすけ達とコミュニケーションを図ったり、教育たりなどは忘んのすけから「背中を流す」と言わていしんのすけの成長を実感し感激するいようで、微笑ましい場面が数々描写される。また、お尻だけを出して「桃型潜水艦」なる芸を披露したり、炭酸ガスが発生する入浴剤で尻の穴に泡を当て、恍惚の表情をしたことがある(前者の時はみさえに「いい年してなにやってんのよ!この変態オヤジ!」と怒鳴りちらされた)。
 
手先は器用で日曜大工は割と得意のようで、シロの犬小屋を造ったのもひろしである。また、ペンキ塗りなどもお手の物である。みさえが物干しざおで突き破った家の外壁を修繕したり、庭にウッドデッキを作ろうと計画したりと日曜大工そのものに抵抗はない様子である。
 
趣味は[[ゴルフ]]。好きなプロ野球チームは[[読売ジャイアンツ|巨人]]<ref>1994年6月13日放送分「東京ドームへ行くゾ」。1996年1月29日放送分「オラの恋の告白だゾ」では、巨人の応援用メガホンを持っている描写がある。</ref>。アニメでは[[大型自動二輪車]]の運転免許を持っており、会社の同僚から借りた[[サイドカー]]でしんのすけを連れ高速道路で秋田の実家まで行ったこともある(みさえによれば免許取得から長い間、バイクに乗っていないらしい)。また「人間凶器のひろちゃん」と呼ばれていたほど卓球がうまいらしい。水泳も上手で、学生時代は「本マグロのひーちゃん」と呼ばれていたらしいが、しんのすけの犬掻き泳ぎに負けた。[[凧揚げ]]が上手く、子供の頃は「凧揚げひろちゃん」と呼ばれていたらしい<ref>アニメ「たこあげは楽しいゾ」(1993年1月11日放送)</ref>。[[竹馬]]の達人であるようで[[エウレカセブン#リフティング|カットバックドロップターン]]ができるらしい。
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しんのすけと約束する時に「男同士のお約束」と言いながら2人でポーズを取るが、みさえには「頼むから、それよそでやらないでね」と言われている<ref>アニメ「マラソンの練習だゾ」(1993年2月22日放送)</ref>。
 
あまり女性にはもてないが、オカマからはなぜか受けがよく、また昔から[[おかま|オカマ]]に奇妙な縁があり、旧友がオカマであった他、原作やアニメ、劇場版においてもとにかくオカマに言い寄られる事が多い。
 
歯医者・[[なまはげ]]・猫が嫌い(後に平気になった)。過去にできた虫歯をずっと放置した挙句とんでもなく悪化した経験を持つ。特になまはげは家の中にいても縮みあがってしまうほど畏怖している<ref>[[2008年]][[1月11日]]放送分「秋田のじいちゃんちに行くゾ」で判明、猫嫌いは「父ちゃんは猫ギライだゾ」で発覚。</ref>。車にも愛着があるようで、原作において、マイカーを「アンジェリーナ号」という名前で呼ぶこともあった。アニメでは、新しく購入したステーションワゴンと入れ替わりに廃車となる緑色のセダンとの別れを惜しんでいた<ref>[[2016年]]12月放送分「野原家新車を買う③ とうとう車を買うゾ」</ref>。
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* ひろしの靴を鼻に当てる(原作1巻)。
** このときは、夢の中で周囲から「くさい」と言われてみさえから別れを告げら、会社もクビになり、本人もドブのような所で苦しんでいた。
* 靴下を口の中に入れる(原作2巻)。
* 洗濯ばさみを顔中に付けられる(11個目で起きた)(原作2巻)。
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* ひまわりの未使用の紙おむつを頭の上に乗せられ、その上からやかんの水を注がれる(しんのすけ曰く「おむつの耐水実験」)。
* 残り少ない髪の毛をひまわりとしんのすけに抜き取られる<ref>このとき原作では、草加ユミに[[ヒマラヤ山脈]]に呼び出されていい雰囲気になった時、突風でハゲになり、ユミに幻滅される夢を見ていた。</ref>。
** この時はユミと山登りに行き、風でカツラが取れてしまう夢を見た。
** しんのすけは白髪を抜いていたが、ひまわりはしんのすけいわく兄のマネとして黒髪を抜いていた<ref>アニメ「父ちゃんとヒコーキごっこだゾ」(1998年9月25日放送)</ref>。
* しんのすけに[[陰茎|ぞうさん]]を顔面にあてられる。
** この時はターザンになってユミを助けたが、象に鼻を顔に押し付けられる夢を見た。
** 本人曰く「いままでで一番嫌な起こされ方」。
* 人形やぬいぐるみを抱かせられる。
** みさえが産気付くが、病院に行く途中キャバクラに寄ってしまい、結局みさえはそのまま出産してしまい別れを告げられ、ホステスや上司に抱きつかれる夢を見た。
** シロも抱かせられており、みさえは面白いと言っていた。
* ひまわりに、大きく開いた口の上に深々と腰掛けられる(しかもおむつ(一応つけている)の中に大便を排便済み)。
** なお本人は、夢の中で草加ユミに会い、口にカレー味の巨大なおにぎりを詰め込まれていた模様。