「確率空間」の版間の差分

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== 概要 ==
根元事象が[[可算集合|可算]]個である場合は、確率を[[ピエール=シモン・ラプラス|ラプラス]]の[[確率論#古典的確率論|古典的確率]]で定義することができない。
 
例えば、[[コイントス|コインを投げ]]て表が出れば 10 円もらえ、裏が出れば 10 円を失うといった賭けにおいて、表に賭け続けていくという問題を考える。現実的には資金が尽きたら、疲れたら、あるいは満足したらそこで終了となるが、これを半永久的に毎日賭け続けていったらどうなるかという[[確率分布]]が考えられる(運命の確率)。この場合、数学的に定式化するには、すべてのコインの出現パターンを集める必要がある。すなわち