「パンセ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
14行目:
==評価==
[[田辺元]]は『懺悔道としての哲学』(1946年)において、『パンセ』で展開された思想は「高邁なる賢者の道」であって「愚者凡夫の道」ではないと述べつつも、「信仰の超理性的性格を明瞭にし、人間理性の限界に於ける慈悲恩寵の転換が、始めて人間を神の信仰に導くものなることを闡明にした点に於て、パスカルの如き深刻犀利なるものはない。」と評している<ref>田辺(1963:183-185)</ref>。
 
== 出典 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{reflist}}
 
== 主な訳書一覧 ==
49 ⟶ 45行目:
* [[田辺元]]『懺悔道としての哲学』、『全集 第9巻』、pp1-269、[[筑摩書房]]、初刊1946年、全集1963年
* 山上浩嗣『パスカル『パンセ』を楽しむ 名句案内40章』([[講談社学術文庫]]、2016年)
 
== 出典脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{reflist}}
 
== 関連項目 ==