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== 歴史 ==
濃度は、集合論の創始者である[[ゲオルグ・カントール]]によって定式化された。濃度は、集合の一側面を比べるのに用いられる。例えば、{1, 2, 3} と {4, 5, 6} という集合は等しくない。しかし、({1->4, 2->5, 3->6}という[[一対一の対応]]の存在よって確立された)3という同じ“濃度”を持っている。
 
カントールは、一対一対応という概念を無限集合に適用することで濃度を定義した<!-- <ref>{{harvnb|Dauben|1990|loc=pg. 54}}</ref> -->。自然数全体からなる集合'''N''' との間に一対一対応が存在する集合を[[可算無限集合]]といい、可算無限集合は同じ基数<math>\aleph_0</math>([[アレフ・ゼロ]])を持つ。カントールは、このような無限集合に対応する基数を超限基数(transfinite cardinal)と呼んだ。