「カマキリ」の版間の差分

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: 単にカマキリとも呼ばれる。後翅の前縁部と中央に並ぶ暗褐色の短い筋を特徴とする。前脚の内側に模様はなく、左右の前脚の間の胸は山吹色をしている。
[[ファイル:Mantis religiosa couple.JPG|thumb|ウスバカマキリ([[オーストリア]]産)]]
; [[ウスバカマキリ]] {{Snamei||Mantis religiosa}} Linnaeus, 1758
: 体長:オス50 - 66mm、メス59 - 66mm
: 分布:世界各地に分布。日本でも北海道南西部以南に分布する。[[欧州]]や、世界で一般に「カマキリ」と呼ばれるのは本種であり、[[ジャン・アンリ・ファーブル|ファーブル]]の『[[昆虫記]]』に登場する種(和名:オガミカマキリ、英名:[[w:praying mantis|praying mantis]])もこれに入るが、日本産の個体数はオオカマキリに比べて少なく、県によっては[[RD]]指定を受けている程で、見つけるのは難しい。別名、ヨーロッパカマキリ(英名:[[w:European mantis|European mantis]])。亜種でMantis religiosa sinicaとされる事もある
: 淡い緑色、または茶色で、複眼後部に黄色い横線模様が入っていて、前脚の基節内側に黒い楕円形紋がある。
[[ファイル:Statilia maculata.jpg|thumb|コカマキリ]]
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: 褐色の非常に小型のカマキリ。翅は小さく鱗片状。[[台湾]]産のものには翅が長くなる個体があるのが知られているが、日本国内では見つかっていない。胸部背面の中央にこげ茶色の縦筋がある。森林の落ち葉の上に生息する。また、建物の壁面にも見られる。
: 地上で生活するため、茶色や黒といった枯れ葉や土に似せた色合いの個体しか見られない。
 
=== ハナカマキリ科 Hymenopodidae ===
[[ファイル:Acromantis japonica IMG 4805.JPG|thumb|220px|ヒメカマキリ]]