「トウモロコシ」の版間の差分

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日本語で標準的に用いられている呼称の「トウモロコシ」という名称は、トウは中国の国家[[唐]]に、モロコシは、唐土(もろこし)から伝来した植物の「[[モロコシ]]」に由来する。関西などの方言でいう「なんば」は南蛮黍(なんばんきび)の略称であり、高麗(こうらい)または高麗黍と呼ぶ地域もあるが、これらはいずれも外来植物であることを言い表している。これはヨーロッパにおいても同じ状況であり、[[フランス]]では「トルココムギ」、[[トスカーナ]]では「シシリーコーン」、[[シチリア]](シシリー)では「インディアンコーン」と呼ばれるなど、おおまかに「外国の穀物」という意味で共通する各種名称で呼ばれていた<ref name="ケンブリッジ2p43" />。
 
 
[[ファイル:Boild corn.png|thumb|180px|食べている途中の茹でとうもろこし]]
 
『日本方言大辞典』{{full|date=2015年11月29日 (日) 13:18 (UTC)}}{{要ページ番号|date=2015年11月29日 (日) 13:18 (UTC)}}には267種もの呼び方が載っており、主な呼び方には下記のものがある。