「因果性」の版間の差分

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{{Redirect|因|仏教用語の因|因縁}}
{{Otheruseslist|原因と結果に関わる概念全般|インド哲学や仏教における原因と結果の概念|因果|刑法分野や民法分野をはじめとする法学における因果関係概念・理論|因果関係 (法学)}}
ここでは'''因果性'''(いんがせい、{{Lang-en-short|causality}}、コーザリティとは、2 つの[[出来事]]が原因と結果という関係で結びついて解説すいることや、あるいは結びついているかどうかを問題にした概念である。日本語では「因果関係」という表現も用いられる。
 
== 概要 ==
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つまり、因果性は、ひとつは、ある物事が別の物事を引き起こしたり生み出していると考えたとき、その二つの物事の間にある関係(性)であり、もうひとつは、何事にも原因がある、とする[[原理]](あらかじめ置かれている言明)を指しているのである。
 
因果性とは、2 つの[[出来事]]が原因と結果という関係で結びついていることや、あるいは結びついているかどうかを問題にした概念である。英語では、 {{en|causality}} コーザリティ と言う。日本語では、類語で「因果関係」という表現も用いられる。
 
たとえば、「C が起きた原因は B1 と B2 である」「A の結果、Z が起きた」「A のせいで B が起きた」などが因果性があると表現した文章である。