「ムービー43」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
399行目:
[[コリン・ファレル]]は当初、『アダルトこびとづかん〜妖精捕獲作戦』のスケッチで[[レプラコーン]]役を演じることに同意していた。ファレルと[[ジェラルド・バトラー]]がレプラコーンの兄弟役を演じるはずだったが、ファレルが撮影に臨まずに本作を降板したため、結局はバトラーが一人で二役を演じることになった。ファレリーは[[ジョージ・クルーニー]]にスケッチ(クルーニーが女性を手に入れてひどい目に合うという内容)への出演を依頼した際、クルーニーから「ありえない」と言われたという<ref name="Ford"/>。
 
当初は[[ボブ・オデンカーク]]脚本・監督さらに2つのスケッチが2つ企画本編に収録されている予定だった。そのうちの一つは[[アントンボブイェルチオデカーク]]演じる[[屍姦|死体性愛者]]が遺体会安置所で働き、女性死体とセックスしたらその遺体でスクリーニングテストができてしまうという脚本・監督によるもの。もう一つは、[[ジュリアン・ムーア]]と[[トニー・シャルーブ]]演じる夫婦が行方不明になった娘について探偵から尋ねられるというもの。もう一つは[[スティーヴ・ベイカー]]と[[デイモン・エスコット]]の脚本・監督によるもので、[[アントン・イェルチン]]演じる[[屍姦|死体性愛者]]の[[死体安置所]]職員が女性の死体とセックスして女性を甦らせてしまうというもの。どちらも最終的にボツになったが<ref>{{cite web|url=http://www.imdb.com/title/tt1333125/board/thread/209996584?d=209996855&p=1#209996855|title=Re: Who Directed what Skits?|publisher=IMDb|accessdate=2013-12-11}}{{リンク切れ|date=2013年12月}}</ref>、ペノッティはこれらのスケッチはDVDとBlu-rayに収録されると発言した<ref name="Ford"/>。しかし実際にDVDとBlu-rayに収録されたのは者の『娘をみつけて』のみであり、イェルチンが出演するスケッチはいかなる形でも日の目を見一般的に公開されていない<ref>{{cite web |url=https://www.imdb.com/title/tt3448498/releaseinfo |title=The Apprentice (2014): Release Info |website=IMDb.com |accessdate=December 25, 2018}}</ref>
 
スターたちのスケジュールに合わせて映画が製作されたために、全編の編集には数年間が費やされた。本作には多数のスターが参加しているが、ほとんどの俳優が自分の出演したスケッチが映画にどのようにはめ込まれるかを完全には把握していなかった。しかし俳優の多くはペノッティに対し、自分の出演箇所が映画の中でどのように扱われるのかについて尋ねてこなかったという。ペノッティは「彼ら(出演者)は脚本の笑いのツボに押されるように魅入られていた。それで十分満足していたんだよ」と語っている<ref name="Ford"/><ref>{{cite web |last= Ford |first= Allan |title= How Movie 43 got made |url= http://www.hollywoodreporter.com/news/how-movie-43-producers-got-415196/ |publisher= [[Hollywood Reporter]] |accessdate= 2 February 2013}}</ref>。本作を構成する13個のスケッチは、[[グレッグ・キニア]]演じる映画プロデューサーと[[デニス・クエイド]]演じる脚本家のセグメントによって一つに結ばれている。