「大国主」の版間の差分
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[[ファイル:Ōkuninushi Bronze Statue.jpg|thumb|right|240px|[[出雲大社]]にある大国主の銅像]]
'''大国主神'''(おおくにぬしのかみ)は、『[[古事記
== 神話における記述 ==
[[ファイル:Susanowo family tree.png|thumb|250px|須佐之男命から大国主神までの系図(『古事記』による)。青は男神、赤は女神]]
『[[古事記]]』
須佐之男命の娘である[[須勢理毘売命]]との婚姻の後に[[スクナビコナ]]と協力して天下を経営し、[[禁厭]](まじない)、医薬などの道を教え、[[大物主神]]を祀ることによって[[葦原中国]]の国作りを完成させる。だが、[[高天原]]からの[[天照大御神]]の使者に[[国譲り]]を要請され、対話と武力を交えた交渉の末に[[常世|幽冥界]]の主、幽事の主宰者となった。国譲りの際に「富足る天の御巣の如き」大きな宮殿([[出雲大社]])を建ててほしいと条件を出したことに[[天津神]]が約束したことにより、このときの名を杵築大神ともいう。
大国主を扱った話として、因幡の白兎の話、[[根の国]]訪問の話、[[沼河比売]]への妻問いの話が『古事記』に、国作り、国譲り等の神話が『古事記』
また山陰、四国、近畿、三遠信、北陸、関東など広範囲における地方伝承にも度々登場する。
* [[因幡の白兎]]
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