「韓国海軍レーダー照射問題」の版間の差分

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* 12月20日 - 午後3時頃、[[能登半島]]沖において海上自衛隊[[第4航空群]]所属P-1([[厚木海軍飛行場|厚木]])が韓国海軍の[[駆逐艦]]から<ref name="mod20181221">{{Cite web|url=http://www.mod.go.jp/j/press/news/2018/12/21g.html|title=韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について|accessdate=2018-12-24|date=2018-12-21|publisher=防衛省}}</ref>数分間、複数回に渡りレーダーを照射された<ref>{{Cite news|title=韓国軍レーダー照射は数分間で複数回 「偶然とは考えにくい」|newspaper=FNN|date=2018-12-23|url=https://www.fnn.jp/posts/00408353CX|accessdate=2018-12-24}}</ref>。現場は[[日本]]の[[排他的経済水域]]内で、[[竹島 (島根県)|竹島]]からは離れている<ref>{{Cite news|title=韓国側「追跡目的ではない、説明を予定」 レーダー照射|newspaper=朝日新聞|date=2018-12-21|url=https://www.asahi.com/articles/ASLDP66MZLDPUTIL061.html|accessdate=2018-12-24}}</ref>。[[防衛省]]は照射を受けた後、韓国側に[[無線]]で意図を問い合わせたが応答はなかった<ref>{{Cite news|title=哨戒機、韓国艦へ「威嚇的飛行」 軍が撮影と報道|newspaper=共同通信|date=2018-12-23|url=https://this.kiji.is/449521147471496289?c=110564226228225532|accessdate=2018-12-24}}</ref>。
* 12月21日 - [[岩屋毅]][[防衛大臣]]が[[記者会見]]を開き事件の内容を明らかにした<ref name="mod20181221"/>。記者団に「韓国側の意図ははっきりと分からない」としつつ、「極めて[[危険]]な行為だ」と批判した<ref>{{Cite news|title=レーダー照射「あとは引き金引くだけ」 政府に強い衝撃、日韓悪化避けられず|newspaper=毎日新聞|date=2018-12-21|url=https://mainichi.jp/articles/20181221/k00/00m/010/240000c|accessdate=2018-12-24}}</ref>。
* 12月22日 - [[防衛省]]は本事案について、慎重かつ詳細な分析を行い、当該照射が火器管制レーダーによるものと判断し、広範囲の捜索に適するものではなく、火器管制レーダーの照射は不測の事態を招きかねない危険な行為であり、仮に遭難船舶を捜索するためであっても、周囲に位置する船舶や航空機との関係において非常に危険な行為で、韓国も採択しているCUES([[海上衝突回避規範|CUES]](洋上で不慮の遭遇をした場合の行動基準)において、火器管制レーダーの照射は船舶又は航空機に遭遇した場合には控えるべき動作として挙げられていることをあげ、韓国側に再発防止を強く求めて行くことを発表した<ref>{{Cite web|url=http://www.mod.go.jp/j/press/news/2018/12/22a.html|title=韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について|accessdate=2018-12-24|date=2012-12-22|publisher=防衛省}}</ref>。また、韓国海軍は「火器管制用レーダーを作動させたことは事実だが、日本の哨戒機を狙う意図は全くなかった」と話している<ref name="chosunonline20181222">{{Cite news|title=韓国駆逐艦が日本の哨戒機にレーダー照射、日本の抗議に韓国軍困惑|newspaper=朝鮮日報|date=2018-12-22|url=http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/12/22/2018122280003.html|accessdate=2018-12-24}}</ref>。
* 12月23日 - [[河野太郎]][[外務大臣]]は直接的な批判を抑制し「[[日韓関係]]を前向きに進めるためにも政府一丸となった対応を(韓国側に)お願いしたい」と述べた<ref>{{Cite news|title=河野外相、韓国批判を抑制 レーダー照射問題|newspaper=毎日新聞|date=2018-12-23|url=https://mainichi.jp/articles/20181223/k00/00m/010/123000c|accessdate=2018-12-24}}</ref>。
*12月24日 - [[金杉憲治]][[外務省]][[アジア大洋州局]]長が[[ソウル]]の[[大韓民国外交部]]を訪れ、強い遺憾の意を表するとともに、再発防止を強く求めたが<ref>[http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201812/CK2018122502000140.html 「カメラで海自機監視」 日韓局長協議 火器レーダーは否定]東京新聞2018年12月25日 朝刊</ref>、[[韓国政府]]は今までの説明から一転して、「レーダー照射を行った事実はない」として日本が事実と異なる発表を行った事を批判した。<ref>{{Cite news|title=韓国が一転「レーダー照射せず」 日韓主張 真っ向対立|newspaper=FNN|date=2018-12-24|url=https://www.fnn.jp/posts/00408436CX|accessdate=2018-12-24}}</ref>22日時点では韓国軍は「火器管制レーダーを作動した」と自ら説明しており、説明に矛盾が発生している<ref name="chosunonline20181222"/>。これに対し岩屋防衛大臣は「事実関係の一部に誤認がある」と記者会見で指摘し、防衛省名義の文書で「火器管制レーダー特有の電波を、一定時間継続して複数回照射された」と反論する声明を発表した<ref>{{Cite news|title=「火器管制レーダー特有の…」防衛省、韓国軍に反論の声明「低空飛行した事実はない」|newspaper=zakzak|date=2018-12-26|url=https://www.zakzak.co.jp/soc/amp/181226/soc1812260010-a.html|accessdate=2018-12-26}}</ref><ref>[https://www.fnn.jp/posts/00408549CX 「韓国側の主張に防衛省が反論 レーダー照射問題カテゴリ:国内 2018年12月26日 水曜 午前0:51」]FNN</ref><ref>[http://www.mod.go.jp/j/press/news/2018/12/25b.html 「韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について」]防衛省</ref>。‬