「アンメリス」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
ページ「Ammeris」の翻訳により作成 |
(相違点なし)
|
2019年1月2日 (水) 07:21時点における版
アンメリス (Ammeris、アメレス (Ameres) とも) は古代エジプトのサイスの知事で、第26王朝の初代ファラオとされることもある。
Ammeris the Nubian | |
---|---|
Ameres | |
Governor of Sais | |
統治期間 | c. 715/713 – c. 695 BCE[1],"Proto-Saite Dynasty" |
前王 | Bakenranef (not directly) |
次王 | Stephinates |
ファラオ名 (五重称号)
| |
死去 | c. 695 BCE |
略歴
アンメリスの名は、エウセビオスによるマネトの歴史書『アイギュプティカ』の要約にのみ現れる。エウセビオスはアンメリスがヌビア人であるとし、12歳または18歳で第26王朝の初代ファラオになったとする[2]
紀元前720 - 716年 (紀元前715 - 712年とする説もある)頃、第25王朝のシャバタカは第24王朝のバクエンレネフを破り、自身に忠実な軍司令官をサイスの知事に任命した。この知事の本来の名前の記録は失われ、ギリシャ語化されたアンメリスまたはアメレスという名と、その故郷にちなむ「ヌビア人」(the Nubian) というあだ名が伝わっている。彼はステフィナテス (テフナクト2世) が王位を継いだ紀元前695年までサイスを統治したと考えられている[2]
参考文献
参考文献
- Kenneth Kitchen, The Third Intermediate Period in Egypt (1100–650 BC), 1996, Aris & Phillips Limited, Warminster, ISBN 0-85668-298-5.