「仮面ライダードライブの登場仮面ライダー」の版間の差分

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詩島剛が'''マッハドライバー炎'''に'''シグナルマッハ'''を装填して変身する仮面ライダー。決め台詞は「'''追跡、撲滅、いずれもマッハ!'''」{{Sfn|超全集|2015|p=32}}{{Sfn|OPF 87|2016|p=3}}。
 
開発者はクリムの恩師にあたるハーレー・ヘンドリクソン博士{{Sfn|特写|2016|p=44}}。仮面ライダードライブよりも強力な'''ネクストシステム'''を搭載しており{{Sfn|超全集|2015|p=34}}、新型グラビティドライブエンジン「'''NEX-コア・ドライビア'''」は重加速現象を打ち消すだけでなく、リミッターを解除すれば自ら重加速を引き起こせる{{Sfn|OPF 185|2018|p=9}}。マッハドライバー炎のブーストイグナイターを連打することで、「ズーット!マッハ!」の音声と共に猛スピードで行動でき、『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』では仮面ライダーファイズ アクセルフォームと互角の高速戦を演じた。ただし変身者の肉体にかかる負担が大きく、長時間変身していることはできない{{Sfn|OPF 87|2016|p=3}}。戦闘後には頭部の「イノベイトバイザー」を展開することで全身内部の余剰エネルギーを排出する{{Sfn|OPF 185|2018|p=9}}。
 
右肩前面には使用するシグナルバイクの能力をアイコン化して表示するタイヤ「シグナコウリン」を備えており{{Sfn|OPF 185|2018|p=9}}、武器の「ゼンリンシューター」を持つことで右腕全体がバイクのように見える{{Sfn|F王212|2015|p=45}}。また、左肩後方からは内包する液体金属の移動により重心バランスを保つ2枚のスタビライザー「ブラストマフラー」が伸びる{{Sfn|OPF 185|2018|p=9}}。
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;シグナルコウカン
:仮面ライダーマッハはドライバーに装填するシグナルバイクに応じて形態(能力)変化を行う。また、シフトカーを装填することでその能力を使用することも可能である。
:;マッハマガール
::シグナルマガールで変身した姿。放った弾道を曲げることができる。
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:; マッハドライバー炎(マッハドライバーほのお)
:: ハーレー博士が開発したマッハの変身ベルト。未完成の段階で剛が持ち出して使用するようになった{{Sfn|OPF 160|2017|p=23}}。
:: グラビティエンジン「コア・ドライビア-M」を内蔵する{{Sfn|OPF 160|2017|p=24}}。また、ドライブドライバー(ベルトさん)のような自我はないもののAIによる補助頭脳が搭載されており、システムを管理している{{Sfn|OPF 160|2017|p=24}}。
:: 普段はバックルの状態で携帯され、腹部に当てることでベルト部「ドライバーウェビング」が伸張して装着される{{Sfn|OPF 160|2017|p=24}}。シグナルマッハを「シグナルランディングパネル」に装填することで剛を仮面ライダーマッハへと変身させるほか、その他のシグナルバイクやシフトカー、さらにはバイラルコアの能力も引き出すことができる{{Sfn|OPF 160|2017|p=23}}。
:: バックル上部のスイッチ「ブーストイグナイター」を押すことで、身体や武器に圧縮エネルギーを送り込んで高稼働状態にする{{Sfn|OPF 160|2017|p=24}}。4回以上連打すれば限界稼動状態「フルスロットル」となる{{Sfn|OPF 160|2017|p=24}}。
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::*最高時速:537km/h
:: ライドマッハーとライドチェイサーが合体して完成する四輪車。ハーレー博士が研究していたシステムだが剛には知らされておらず、第14話でライドマッハーとライドチェイサーが並走した際に偶然判明した。
:: 合体後は2台のバイク後部が前面となるため、バイク時とは前後が逆になって進む{{Sfn|OPF 116|2017|p=25}}。2台のコア・ドライビア-Rが同調することで擬似的に形成される「コア・ドライビア-CR」によって動力を生み{{Sfn|OPF 116|2017|p=26}}、ワイヤー付きアンカーを射出することでビルの壁面を跳び回るなどトリッキーな戦法をも可能とする{{Sfn|OPF 116|2017|p=25}}。ベルトさん曰く「ドライブシステムとネクストシステムを融合させる為のテクノロジー」
:: ライドマッハーに搭載されていたサドゥンイレイザーのほか、車体後方には閃光弾や徹甲弾など数種類の弾丸をランダムに放つ4門の「ハンドラーバルカン」、前方にはエネルギー弾を高速連射する「ライドガトリング」といった強力な火器を備えている{{Sfn|OPF 116|2017|p=26}}。さらに先端部の「フロントパイルクロー」で近接攻撃を仕掛けることもできる{{Sfn|OPF 116|2017|p=26}}。
:: 元のバイクが2台なのに対しライドクロッサーの操縦者は1名であるため、魔進チェイサーと仮面ライダーマッハが敵対していたころは両者の間で操縦権を互いに奪い合っていた{{Sfn|OPF 116|2017|p=26}}。
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変身ベルトと頭部の「M-バーンメット」を除けば、ドライブ タイプデットヒートと同一の容姿をしている{{Sfn|特写|2016|p=52}}。すなわち、マッハのベーススーツとドライブ タイプスピードの胸部装甲を合わせたような外見で、胸には「タイプデッドヒートタイヤ」が装備される。また右肩には、稼動エネルギーと熱を生成する小型タイヤ「DH-コウリン」がある{{Sfn|OPF 189|2018|p=9}}。
 
スピード性能こそ通常のマッハからやや落ちているが{{Sfn|特写|2016|p=52}}、パワーは強大になっている{{Sfn|OPF 161|2017|p=3}}。だがこの形態を使い続けてDH-コウリンのメーターが振り切れてしまうと、ドライブと同様にタイヤがバーストして暴走状態に陥る{{Sfn|OPF 161|2017|p=3}}。
 
ドライブがタイプデッドヒートを越えるタイプフォーミュラへの変身能力を得ると、進ノ介だけが強くなっていくことに対し、剛は焦りを感じていた{{Sfn|OPF 161|2017|p=3}}。しかし姉である霧子の励ましを受けて立ち直ると、バースト後も暴走せずに「デッドヒートマッハバースト{{Sfn|超全集|2015|p=36}}」として戦えるようになった{{Sfn|OPF 161|2017|p=3}}。ドライブがタイプチェンジに際して特定の精神状態を必要とするように、マッハのシステムもまた変身者の心と密接な関係にあるのである{{Sfn|OPF 161|2017|p=3}}。
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詩島剛が仮面ライダーマッハに変身した状態で、自身のマッハドライバー炎に'''シグナルチェイサー'''を装填して変身したマッハの特殊強化形態。シグナルチェイサーは本来の使用者であるチェイス専用に調整されているため、その他の人物では扱えないはずであることから、この変身の成立にはシグナルチェイサー自身の意思が関与しているとも考えられる{{Sfn|OPF 111|2016|p=5}}。
 
仮面ライダーチェイサーのベーススーツにマッハの頭部と胸部装甲を重ねたような外見をしている。ドライバーとシグナルチェイサー双方に蓄積された戦闘データが組み合わさったことで通常のマッハを遥かに上回るスピードを発揮し、マッハの武器であるゼンリンシューターとチェイサーの武器であるシンゴウアックスを使いこなす{{Sfn|OPF 111|2016|p=5}}。
 
それまでのマッハでは歯が立たなかったゴルドドライブを高速戦闘で一気に追い詰め、最後の必殺キックの打ち合いも制して撃破した。