「手塚一志」の版間の差分
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:低下させる危険性があると説き、従来考えられてきた直線的なプッシュ&プル動作を多用する
:筋力トレーニングに否定的、懐疑的な論調を展開。
*[[1995年]]に新たな直球系の球種として[[ジャイロボール]]の存在を提唱。[[2006年]][[松坂大輔]]投手の[[ボストン・レッドソックス|レッドソックス]]入団時にこの魔球を投じるとのうわさが全米を席捲。[[CNN]]を筆頭に、日米の各種メディアが取り上げ、[[ニューヨークタイムス]]でも1面をすべてを使って特集を組んでこの魔球を追いかける騒動に発展した。松坂の代理人であるスコット・ボラス氏は、契約交渉の場に手塚の著した『魔球の正体』を持参し、結果契約金を60億円まで引き上げる交渉条件として使ったと言われている。▼
*[[1995年]]に新たな直球系の球種として[[ジャイロボール]]の存在を提唱。
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*[[1995年]]投手の肩と腕のコンディショニングドリル[[サークルスクラッチ]]を考案・発表。後に[[前田健太]]投手がこのドリルを試合中の調整法として採用。いわゆる[[マエケン体操]]である。
*[[1999年]]著書[[『バッティングの正体』]]の中で[[シンクロ打法]]を発表。18m44cm離れている投手と打者の空間に、互いの呼吸を合わせたり外したりする駆け引きの法則[[シンクロニスティック・コーディネーション]]があることを知らしめた。このシンクロ打法を[[松井秀喜]]選手が採用し42HRを記録。一躍ブームに。当時、ジュニアから高校野球、プロ野球に至るまで、この投手とのタイミングが合い打率が上がるとされる打法が大流行した。
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