「電力計」の版間の差分

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[[File:POLYPHASE-WATTMETER.jpg|thumb|150px|三相電力計]]
[[File:POLYPHASE-WATTMETER(OPEN).jpg|thumb|150px|三相電力計の内部構造]]
 
一般的に電流コイルは大きく、重いものとなるので固定コイルとし、電圧コイルは小さく、軽くできるので可動コイルとなる。電流コイルに電流を流すと、二組のコイル(ヘルムホルツコイル)により平等磁界が現れる。その磁界中に電圧コイルを置き、電圧を加えれば電流が流れて[[偶力]]が発生し、渦巻きばねとのトルクが等しくなった時点で指針が停止する。
 
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となり2台の単相電力計の指示値の和より三相電力が求まる。
[[ファイル:Siemens electrodynamometer.png|サムネイル|1910年頃のシーメンス製電力計、F =固定コイル、D =可動コイル、S =スパイラルスプリング、T =トーションヘッド、M =水銀カップ、I =インデックスニードル]]
また、この測定の際に負荷の力率の関係より片方の電力計は逆振れを起こす事がある。その際には電力計にあるダイアルを+から-に切り替える、もしくは電圧端子の±端子とV端子を入れ替える事で正に振れる。正に振れるようになった指示値をもう片方の電力計から差し引けば三相電力の値となる。