「仙山線」の版間の差分
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→沿線概況: スノーパーク面白山が10年間営業していないため、記述を過去形に変更 |
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愛子からは広瀬川や[[国道48号線]]と並走し、山と田園の風景が広がる。陸前白沢 - 熊ケ根間にある[[第二広瀬川橋梁]](熊ヶ根鉄橋)は深い峡谷に架かるものであり、絶景である。やがて[[温泉]]地である[[作並駅]]に到着する。作並駅のホームには日本初の交流電化を記念する「交流電化発祥地」の碑が建っている。ここを過ぎると山を越えて広瀬川支流の[[新川川 (宮城県)|新川]]流域に入り、[[奥羽山脈]]の山岳風景一色となる。作並 - 奥新川間にあった[[八ツ森駅]]([[臨時駅]])は、1970年(昭和45年)まで存在した[[八森スキー場]]へのアクセス駅だった。この駅は後に[[鉄道ファン]]から[[秘境駅]]の一つとして認識されるようになったが、2014年(平成26年)3月に廃止された。奥新川駅も深い山の中に存在するが、こちらは定期列車が停車する。奥新川駅付近には大正時代から戦後にかけて[[秋保鉱山]]があり、また戦前から戦後にかけて[[新川森林鉄道]]があったため、人口600人あまりの集落が存在した時期もあった。現在は[[ブナ]]の森や渓流を楽しむ行楽客がこの駅を利用する。
奥新川を過ぎると、奥羽山脈を貫く[[仙山トンネル]]に入る。このトンネルを抜けると山形市に入り、面白山高原に着く。面白山高原駅は、全国で唯一鉄道でしか訪れることができない[[スキー場]]として2008年度まで
山寺駅付近は観光地であるため旅館や土産屋が目立つ。山寺とは[[立石寺]]の通称である。山寺を過ぎるとのどかな田園風景が広がる。高瀬付近は[[スタジオジブリ]]の映画『[[おもひでぽろぽろ]]』の舞台である。
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